特許
J-GLOBAL ID:200903067470888701

可逆性感熱発色組成物およびそれを用いた可逆性感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244633
公開番号(公開出願番号):特開平10-119440
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 発色濃度が高く、消色濃度が低く且つ高速消去が可能で、しかも繰り返し記録・消去でも高発色濃度、低消色濃度を維持したまま、安定して記録・消去できる可逆性感熱発色組成物および可逆性感熱記録媒体を提供する。【解決手段】 電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した可逆性感熱発色組成物において、電子受容性化合物として下記一般式(1)等で表されるフェノール化合物を用いる。(式中、rは1〜3の整数を示し、XおよびYはヘテロ原子を含む2価の基を表す。また、R1 は置換基を有していてもよい炭素数2以上の脂肪族炭化水素基を表し、さらにこの脂肪族炭化水素鎖に芳香環を含んでいてもよい。R2 は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはこれらの両方から構成される炭化水素基を表す。)
請求項(抜粋):
電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を用い、加熱温度および/または加熱後の冷却速度の違いにより相対的に発色した状態と消色した状態を形成しうる可逆性熱発色組成物において、前記電子受容性化合物として下記一般式(1)で表されるフェノール化合物を用いたことを特徴とする可逆性感熱発色組成物。【化1】(式中、rは1〜3の整数を示し、XおよびYはヘテロ原子を含む2価の基を表す。また、R1は置換基を有していてもよい炭素数2以上の脂肪族炭化水素基を表し、さらにこの脂肪族炭化水素鎖に芳香環を含んでいてもよい。R2は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはこれらの両方から構成される炭化水素基を表す。)
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る