特許
J-GLOBAL ID:200903067471829989

吸気ダクト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡田 英彦 ,  福田 鉄男 ,  犬飼 達彦 ,  石岡 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-378324
公開番号(公開出願番号):特開2005-140672
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 安定して流れる空気の流量を測定可能にして、流量計の測定精度を向上させる。【解決手段】 本発明に係る吸気ダクト装置では、ダクト本体20は、筒状に形成された直管部22と、直管部22の下流側で、その直管部22と同軸に形成された絞り部24とを備えており、直管部22には、ダクト本体20に導かれた空気を整流するための整流部材12が設けられており、直管部22に対する絞り部24の絞り率は、空気偏流を抑制可能な値に設定されており、流量計30は、整流部材12の出側近傍で発生した空気の渦の影響を受け難いように、その整流部材から所定距離Lだけ離れた位置であって、絞り部24で絞られた空気の流量を測定可能な位置に設置されていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気系においてエアクリーナの下流側に設置されたダクト本体と、前記ダクト本体に装着されて、そのダクト本体を通過する空気の流量を測定する流量計とを備える吸気ダクト装置であって、 前記ダクト本体は、筒状に形成された直管部と、前記直管部の下流側で、その直管部と同軸に形成された絞り部とを備えており、 前記直管部には、前記ダクト本体に導かれた空気を整流するための整流部材が設けられており、 前記直管部に対する前記絞り部の絞り率は、空気偏流を抑制可能な値に設定されており、 前記流量計は、前記整流部材の出側近傍で発生した空気の渦の影響を受け難いように、その整流部材から所定距離だけ離れた位置であって、前記絞り部で絞られた空気の流量を測定可能な位置に設置されていることを特徴とする吸気ダクト装置。
IPC (2件):
G01F1/00 ,  F02M35/10
FI (4件):
G01F1/00 G ,  F02M35/10 301D ,  G01F1/68 101B ,  G01F1/68 101C
Fターム (7件):
2F030CA10 ,  2F030CC14 ,  2F030CE12 ,  2F030CF01 ,  2F030CF09 ,  2F035AA02 ,  2F035EA00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 発熱抵抗式空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-254272   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
審査官引用 (3件)
  • 流量センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-127823   出願人:三菱電機株式会社
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-227839   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭61-137019

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