特許
J-GLOBAL ID:200903067480076101

光波長合分波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-375139
公開番号(公開出願番号):特開2000-180641
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 出力光の光損失特性が最小値となる中心波長の損失値が小さく、かつ、中心波長近傍でフラットで、製造安定性が高い光波長合分波装置を提供する。【解決手段】 導波路チップ11は、例えば互いに異なる複数の光が多重された波長多重光を各波長の光ごとに分波するアレイ導波路型回折格子とし、各分波光の光透過損失特性は、少なくとも予め定められた波長領域において予め定められた互いに異なる各中心波長を中心として、各中心波長から波長がずれるにしたがって光の透過損失が増加する光透過損失特性とする。アレイ導波路型回折格子の入力側に、アレイ導波路型回折格子の前記各光透過損失特性における少なくとも前記各中心波長から予め定めた許容ずれ波長までの光透過損失を一括して平坦化する光透過特性を有するエタロンフィルタ21を接続する。
請求項(抜粋):
少なくとも予め定められた波長領域においては予め定められた中心波長を中心として該中心波長から波長がずれるにしたがって光の透過損失が増加する光透過損失特性を有する光透過素子を備え、該光透過素子の入力側と出力側の少なくとも一方に該光透過素子の前記光透過損失特性における少なくとも前記中心波長から予め定めた許容ずれ波長までの光透過損失を平坦化する光透過特性または光反射特性を有する損失平坦化部品が設けられていることを特徴とする光波長合分波装置。
Fターム (8件):
2H047KA02 ,  2H047KA03 ,  2H047KA12 ,  2H047LA01 ,  2H047LA19 ,  2H047MA05 ,  2H047TA00 ,  2H047TA43
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光波長フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-064806   出願人:沖電気工業株式会社
  • アレイ導波路格子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-239443   出願人:日本電信電話株式会社
  • フラット帯域特性アレイ格子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232665   出願人:日本電信電話株式会社

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