特許
J-GLOBAL ID:200903067492075771

自己平滑性セメントモルタル組成物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032004
公開番号(公開出願番号):特開平7-215750
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】1m3 あたりのセメント量が 300〜900 kg、水セメント比 0.6〜1.4 、細骨材セメント比 0.5〜4の範囲内のセメントモルタル1m3 あたり、流動化剤1〜15kg、増粘剤 0.5〜10kgおよび消泡剤 0.3〜3kgを加えて得られる自己平滑性セメントモルタル組成物(生SL材)の製造施工において、含水率2〜15重量%の範囲である細骨材を用いたとき、強制練りミキサーで 2.5〜4分間の範囲で混練りして得た生SL材を、そのフロー値が20〜35cmの範囲内で流し延べる。【効果】生SL材を製造する際に使用される細骨材の含水率が高いときにも、細骨材やSL化用添加剤の塊状物の残留・生成あるいはミキサーへのSL化用添加剤の付着がなく、表面に白華・突起・気泡跡がなく平滑で良好な硬化体が形成され、レベル精度の良い床面を得ることができ、建築物の床を構築する際の施工時の大幅な省力化と仕上がり床面の品質の安定化が可能となる。
請求項(抜粋):
1m3 あたりのセメント量が 300〜900 kg、細骨材セメント比(重量比)0.5 〜4、水セメント比(重量比)0.6 〜1.4 の範囲内であるベースセメントモルタルに、その1m3 あたり、流動化剤1〜15kg、増粘剤 0.5〜10kgおよび消泡剤 0.3〜3kgを加えて得られる自己平滑性セメントモルタル組成物の施工方法において、含水率が2〜15重量%の範囲である細骨材を用いるとき、強制練りミキサーで 2.5〜4分間の範囲で混練りし、得られたセメントモルタル組成物をそのフロー値が20〜35cmの範囲内であるときに流し延べ、硬化させることを特徴とする自己平滑性セメントモルタル組成物の施工方法。
IPC (6件):
C04B 28/02 ,  B28C 7/04 ,  E04F 15/12 ,  C04B 24:00 ,  C04B 14:06 ,  C04B111:62
引用特許:
審査官引用 (1件)

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