特許
J-GLOBAL ID:200903067493683333

二酸化炭素を分離する発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231156
公開番号(公開出願番号):特開2001-058801
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 改質された燃料の温度を下げることなく二酸化炭素を分離回収できる発電システムを提供する。【解決手段】 改質器2内に導入された燃料と水あるいは水蒸気は、膨張機6からの排熱により加熱されて改質される。二酸化炭素吸収器1には、リチウムの複合酸化物が充填されており、改質ガス中に含まれる二酸化炭素を吸収して、炭酸リチウムと金属酸化物を生成する。二酸化炭素吸収器1によって二酸化炭素を分離された改質ガスは、圧縮機5で圧縮された空気と共に燃焼器7で燃焼され、膨張機6で発電機を駆動し、電気エネルギーを得る。一方、リチウムの複合酸化物が二酸化炭素を吸収した結果生成された金属酸化物と炭酸リチウムの混合物は、再生器3に搬送され、この再生器3で再生される。
請求項(抜粋):
当該発電システムの燃料と水蒸気との混合ガスを、水素を含有するガスに改質する改質器と、前記改質器における改質反応によって生成される二酸化炭素を、二酸化炭素吸収体によって吸収する二酸化炭素吸収器と、前記二酸化炭素吸収体を再生する再生器とを備え、前記二酸化炭素吸収体として、リチウムの複合酸化物を用いたことを特徴とする二酸化炭素を分離する発電システム。
IPC (5件):
C01B 3/38 ,  B01D 53/04 ,  C01B 3/58 ,  C01B 31/20 ,  H01M 8/06
FI (5件):
C01B 3/38 ,  B01D 53/04 F ,  C01B 3/58 ,  C01B 31/20 B ,  H01M 8/06 G
Fターム (18件):
4D012CA03 ,  4D012CA12 ,  4D012CB16 ,  4D012CD04 ,  4D012CG01 ,  4D012CH05 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB33 ,  4G040FB04 ,  4G040FC02 ,  4G040FD07 ,  4G046JA02 ,  4G046JB06 ,  4G046JB12 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027MM01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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