特許
J-GLOBAL ID:200903067502063092

2次電池保護装置及び2次電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143968
公開番号(公開出願番号):特開平7-007864
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】電池の応用範囲を拡大する。【構成】この発明では、出力制御部2の構成により、定電圧出力、複数の異なる電圧出力、交流電圧出力等多様な出力を得ることができるので、電池の応用範囲が広くなる。入出力インタフェース11,21で出力電圧の可変や交流出力周波数の可変などが可能となり、また、電池情報により2次電池A,Bの残量等を負荷機器側に出力することができる。これにより負荷機器の電源部が簡易となり、負荷機器の小型、軽量、ローコスト化が可能となる。また、2次電池A,B側では、保護回路用の放電スイッチ22及び充電スイッチ23を共用して出力制御を行うため、大きさやコストに与える影響は少ない。スイッチング素子が必要最低限となるので、電力損失が少なくなる。又、電流の大きさや、無負荷状態などの検知により出力制御部2の動作条件を必要最低限の電力損失とすることができる。
請求項(抜粋):
2次電池の電圧と基準電圧とを比較して上記2次電池の過充電又は過放電状態を検知する手段と、上記2次電池の放電電流を遮断する第1のスイッチ手段と、上記2次電池の充電電流を遮断する第2のスイッチ手段と、上記第1のスイッチ手段及び上記第2のスイッチ手段の導通又は非導通を制御する手段を備えた保護部と、上記第1のスイッチ手段又は上記第2のスイッチ手段のうち少なくも片方のスイッチ手段を共用し、その導通又は非導通を制御することによって電圧や電流等の制御をする出力制御部と、上記2次電池の過放電状態で上記保護部及び上記出力制御部の回路消費電力を減少するためのパワーダウン制御及び上記パワーダウン状態からの復帰制御が可能なパワーダウン制御手段とを備えたことを特徴とする2次電池保護装置。
IPC (3件):
H02J 7/10 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 302
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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