特許
J-GLOBAL ID:200903067503339423

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-357489
公開番号(公開出願番号):特開2005-121507
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 円筒部材を第2シャフトにかしめ固定する前に、円筒部材を第2シャフトに対して軸方向、径方向、倒れ方向に位置規制できるようにして、円筒部材と第2シャフトとの組付作業性を向上させる。 【解決手段】 第1,第2シャフトをトーションバーを介して連結し、両シャフトの相対回動位置をコイルのインピーダンス変化から求める。第2シャフト4には非磁性でかつ導電性を有する円筒部材13を取付ける。第2シャフト4の端面の外周コーナ部16には複数の位置決め凹部17を形成し、第2シャフト4の外周コーナ部16から軸方向に離間した外周面にはかしめ溝18を形成する。円筒部材13の内周部には位置決め凹部17に係合する複数の係止突起20を形成する。係止突起20を位置決め凹部17に係合させ、円筒部材13を第2シャフトのかしめ溝18にかしめ固定する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トーションバーによって連結された第1,第2シャフトと、 この第1シャフトに一体に設けられ、磁気抵抗の大きい領域と小さい領域が外周面に沿って交互に配置された内側磁路構成部と、 この内側磁路構成部の周域を囲繞した状態で前記第2シャフトの外周に取り付けられ、周壁に透過窓が形成された非磁性でかつ導電性を有する金属材料から成る円筒部材と、 この円筒部材の外周側に非接触状態で配置されたコイルと、 このコイルのインピーダンス変化を検出するインピーダンス検出手段と、 を備えたトルクセンサにおいて、 前記第2シャフトの外周面に複数の位置決め凹部または係止突起を形成すると共に、第2シャフトの前記位置決め凹部または係止突起の形成位置から軸方向に離間した外周面にかしめ溝を形成し、 前記円筒部材の内周部に前記位置決め凹部または係止突起に係合する複数の係止突起または位置決め凹部を形成し、 前記係止突起と位置決め凹部を係合させるようにして前記円筒部材を第2シャフトの外周に嵌合し、その円筒部材を第2シャフトの前記かしめ溝にかしめ固定したことを特徴とするトルクセンサ。
IPC (2件):
G01L3/10 ,  B62D5/04
FI (2件):
G01L3/10 303A ,  B62D5/04
Fターム (1件):
3D033CA28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-060404   出願人:日本精工株式会社

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