特許
J-GLOBAL ID:200903067516909865

多芯偏波保持ファイバアセンブリの製造方法および多芯偏波保持ファイバアセンブリ製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071583
公開番号(公開出願番号):特開2002-267880
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 多芯偏波保持ファイバアセンブリを容易に製造可能にする。【解決手段】 保持治具100に保持した状態で、方向調整装置200により偏波保持ファイバ素線11,12の方向を自動調整した後、ヒータ105で熱硬化性樹脂を加熱して硬化させる。【効果】 方向調整および接着剤硬化を自動化でき、製造時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
(1)複数の偏波保持ファイバ素線の端部の被膜をそれぞれ数cmかつ剥離部の長さに数mmずつの差を付けて剥離する被膜剥離工程と、(2)複数の挿通孔を穿設した保持チューブの前記挿通孔にそれぞれ偏波保持ファイバ素線を挿通し、剥離部の基端を揃えて一体的に保持し、粘度が比較的高い熱硬化性樹脂で挿通孔の先端側を封止する一体化工程と、(3)多芯フェルールの素線孔に粘度が比較的低い熱硬化性樹脂を注入する接着剤注入工程と、(4)多芯フェルールの素線孔に、保持チューブで一体化した複数の偏波保持ファイバ素線を挿入し、各偏波保持ファイバ素線の剥離部を多芯フェルールのファイバ孔に挿通する光ファイバ挿通工程と、(5)多芯フェルールを回転しないように保持治具に保持し、各偏波保持ファイバを軸回転させて各偏波保持ファイバの方向を調整する方向調整工程と、(6)保持治具に多芯フェルールを保持したまま加熱して前記熱硬化性樹脂を硬化させる接着剤硬化工程とを有することを特徴とする多芯偏波保持ファイバアセンブリの製造方法。
Fターム (7件):
2H036JA02 ,  2H036JA03 ,  2H036KA02 ,  2H036LA07 ,  2H036QA23 ,  2H036QA26 ,  2H036QA27
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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