特許
J-GLOBAL ID:200903067521126941

コンクリ-ト打設装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴇田 將
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300805
公開番号(公開出願番号):特開平7-158274
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】コンクリート養生固化後の型枠の取外しの際における構築物表面への無駄な突起の形成を防止し、打設作業性の向上を図ることができるようにする。【構成】型枠1に開口された注入口2に、コンクリート充填手段である吐出管10を外側から着脱可能に取付ける。この吐出管10を直筒管11と、この直筒管11の途上から連通口12を介して分岐させた分岐管13とで二股管状に形成し、この分岐管13の圧送口となる開口端部13aにコンクリート供給源からの圧送管3を接続する。直筒管11内の他端開口部11b側に吐出口10aに向け水密的に圧入状態で摺動可能にした遮断駒体15を設け、この遮断駒体15に押込み機構20を直筒管11の外側から取外し可能に設ける。この押込み機構20にて、遮断駒体15をコンクリート圧送時に連通口12の開放位置Bまで摺動させる一方、型枠1内へのコンクリート打設後に型枠1内に臨む吐出管10の吐出口10aの突出端面及び連通孔12の閉塞遮断位置Cまで摺動させて停止可能にする。
請求項(抜粋):
型枠に開口された注入口にコンクリート充填手段を設け、このコンクリート充填手段にて前記型枠内にコンクリート供給源から圧送される生コンクリートを圧送し充填してなるコンクリート打設装置において、前記コンクリート充填手段は、吐出口が前記型枠の注入口に外側から内部に突出状態で臨みかつその圧送口に前記コンクリート供給源から生コンクリートが圧送される圧送管が接続される着脱可能に取付けられた吐出管を備え、この吐出管は、一端開口部を前記型枠内に臨ませて吐出口とした直筒管と、この直筒管の途上から連通口を介して分岐させた分岐管とで二股管状に形成し、この分岐管の圧送口となる開口端部に、前記圧送管を接続可能にしてなるとともに、前記直筒管内の他端開口部側に、前記吐出口に向け水密的に圧入状態で摺動可能にした遮断駒体を設け、この遮断駒体に前記直筒管の外側から押込み機構を取外し可能に設け、この押込み機構にて、前記遮断駒体をコンクリート圧送時に前記連通口の開放位置まで摺動させてなる一方、前記型枠内へのコンクリート打設後に前記型枠内に臨む吐出管の吐出口の突出端面及び連通孔の閉塞遮断位置まで摺動させて停止可能にしたことを特徴とするコンクリート打設装置。
IPC (2件):
E04G 21/04 ,  E04G 21/02 103
引用特許:
審査官引用 (3件)

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