特許
J-GLOBAL ID:200903067531501929

電力線通信用配線器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137732
公開番号(公開出願番号):特開2004-056766
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】電力線通信に用いる通信端末を接続するだけで電力線を用いた電力線通信が行え、通信端末を含む電気機器の電力供給も、通信端末や電気機器のインピーダンスが電力通信に影響を及ぼすことなく行え、その上通信路の配線が不要なため配線施工コストも低減できる電力線通信用配線器具を提供することにある。【解決手段】本発明の電力線通信用配線器具1は、入力インピーダンス特性が少なくとも電力線通信に用いる周波数帯域に対して高く、商用電源周波数に対しては低いインピーダンスアッパ5と、PLCモデム6と、器具本体内の電路とPLCモデム6との間に介在し、商用電源周波数を遮断するカプラ7と、インピーダンスアッパ5が電源接続端側に接続されている状態で電気機器13への電源供給用となるコンセント部4Aと、通信端末11とPLCモデム6との間のデータ信号の授受の仲介を行うインターフェース部8とを少なくとも備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力線に接続される器具本体内の電路に接続した入力端における入力インピーダンス特性が少なくとも電力線通信に用いる所定の周波数帯域に対して高く、商用電源周波数に対しては低いインピーダンスアッパと、 前記電力線と前記器具本体内の電路とを介して取り込んだ電力線通信信号を受信復調する機能と電力線通信を行う通信端末からデータ信号を電力線通信信号に変調して器具本体内の電路上に送出する電力線通信用モデムと、 前記器具本体内の電路と前記電力線通信用モデムの電路側接続端との間に介在し、商用電源周波数を遮断するカプラと、 前記インピーダンスアッパを介して前記器具本体内の電路に電源接続端が接続されている状態で電気機器への電源供給用となる第1のコンセント部と、 前記通信端末と前記電力線通信用モデムとの間の双方向のデータ信号の授受の仲介を行うインターフェース部とを少なくとも備えたことを特徴とする電力線通信用配線器具。
IPC (1件):
H04B3/54
FI (1件):
H04B3/54
Fターム (8件):
5K046AA03 ,  5K046BB05 ,  5K046CC05 ,  5K046PS03 ,  5K046PS11 ,  5K046PS30 ,  5K046PS34 ,  5K046PS50
引用特許:
審査官引用 (8件)
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