特許
J-GLOBAL ID:200903067533103050

偏平状熱交換管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342471
公開番号(公開出願番号):特開平9-182928
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 製造設備全体の小型化を図る。【解決手段】 下壁形成部、下壁形成部に上方隆起状に一体成形された左右の両側壁形成部および補強壁形成部からなる下構成部材と、下構成部材の両側壁形成部にまたがる上構成部材とを使用し、上構成部材を下構成部材の両側壁形成部にまたがるように配した後両構成部材を接合する偏平状熱交換管の製造方法である。中心ワークロール35と、中心ワークロール35の周囲にその周方向に間隔をおいて配置された複数の衛星ワークロール36とを備えた圧延機33を使用する。圧延機33の中心ワークロール35の周面に、両側壁形成部成形用環状溝および補強壁形成部成形用環状溝を全周にわたって設けておく。アルミニウムブレージングシート30を中心ワークロール35とすべての衛星ワークロール36との間に連続的に通過させることにより下構成部材を成形する。
請求項(抜粋):
上下壁と、上下壁の左右両側縁にまたがる左右両側壁と、上下壁にまたがるとともに長さ方向にのびかつ相互に所定間隔をおいて設けられた複数の補強壁とよりなる偏平状熱交換管を、側壁形成部および補強壁形成部が一体成形された板状構成部材を使用して製造する方法において、中心ワークロールと、中心ワークロールの周囲にその周方向に間隔をおいて配置された複数の衛星ワークロールとを備えた圧延機を使用し、圧延機の両ワークロールのうちのいずれか一方の周面に、側壁形成部成形用環状溝および補強壁形成部成形用環状溝を全周にわたって設けておき、金属素板を中心ワークロールとすべての衛星ワークロールとの間に連続的に通過させることにより板状構成部材を成形することを特徴とする偏平状熱交換管の製造方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 熱交換器用冷媒流通管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068578   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 特開昭58-018092
  • 特開平1-271008
審査官引用 (2件)
  • 熱交換器用冷媒流通管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068578   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 特開昭58-018092

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