特許
J-GLOBAL ID:200903067540308872

無線基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-160114
公開番号(公開出願番号):特開2007-329758
出願日: 2006年06月08日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】装置立ち上げ時に周辺基地局装置の報知情報、信号レベルを測定し、自装置の設置のために必要な拡散符号、送信電力等の設定を自動的に行う。【解決手段】無線基地局装置は、ベースバンド機能部として、上り個別チャネルのベースバンド受信部20、上り共通チャネルのベースバンド受信部30、下り個別チャネルのベースバンド送信部40、下り共通チャネルのベースバンド送信部50と共に、基地局装置の立ち上げ時に起動される下り共通チャネル受信部70を備えている。基地局装置の立ち上げ時に、通常の基地局受信機能部であるベースバンド受信部20、30とは異なる下り共通チャネル受信部70を起動し、周辺基地局装置の報知情報や信号レベルを測定する。そして、この測定結果に基づき、ベースバンド機能部に対して自基地局装置の設置のために必要な拡散符号、送信電力等を自動的に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
移動局と無線通信を行う無線部と、 前記無線部にて受信され、順次サンプリングされた受信スぺクトラム拡散データをサンプル単位で蓄える受信メモリと、 前記受信メモリに蓄えられた受信データを処理し、復号するベースバンド受信部と、 装置立ち上げ時に起動され、前記受信メモリに蓄えられた受信データから他の基地局装置の下り信号を受信する下り共通チャネル受信部と、 上位装置に対する有線伝送線路のインターフェースを有し、前記有線伝送線路とのインターフェースのためのフレームプロトコル処理を行い、前記ベースバンド受信部にて受信した上り信号及び上位装置からの下り信号に対して伝送チャネルフォーマットの変換を行うフレームプロトコル処理手段と、 前記フレームプロトコル処理手段から出力される下りデータを符号化し、デジタル変調して出力するベースバンド送信部と、 前記ベースバンド送信部から出力されるデータを拡散変調処理して前記無線部に出力する拡散処理部と、 基地局装置における新規呼を受付ける際、前記各機能部の処理リソースの割り当てを制御する呼制御部とを具備し、 装置立ち上げ時に前記下り共通チャネル受信部を起動して周辺基地局装置の報知情報、信号レベルを測定し、該測定結果に基づいて自基地局装置の設置のために必要な拡散符号、送信電力等の設定を自動的に行うことを特徴とする無線基地局装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/707
FI (2件):
H04B7/26 K ,  H04J13/00 D
Fターム (11件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA42 ,  5K067CC10 ,  5K067DD57 ,  5K067EE10 ,  5K067EE61 ,  5K067GG08 ,  5K067LL11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る