特許
J-GLOBAL ID:200903067549580524

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315582
公開番号(公開出願番号):特開平10-138033
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 切削抵抗が低減され、切りくず排出に優れ、しかも耐欠損性の損なわれるない正面フライスなどの回転工具用のスローアウェイチップを提供する。【解決手段】 ランド8の幅を主切刃5の部分においてよりも副切刃6の部分において広幅に形成し、すくい面3にはランド8に接続して内方に向かい次第に低位となる傾斜面9を形成するとともに、この傾斜面9はコーナ部から遠ざかるにしたがって傾斜がきつくなるように形成し、かつ主切刃5の角辺稜の中央部において傾斜長さが最長になるように形成する。また、傾斜面9のさらに内方には、傾斜をもって屹立するブレーカ壁11を付設し、さらにはこのブレーカ壁11を平面視主切刃5に沿う波状の形状となるように形成する。
請求項(抜粋):
多角形平板をなすチップ本体1の着座面2とすくい面3とを連接する外側面4には逃げ角が付与され、前記すくい面3には外周縁である主切刃5に内接してランド8が形成され、前記すくい面3の各コーナ部には面取り状にカットされてなる副切刃6または円弧状に丸められてなるコーナ刃12の形成された回転工具用のスローアウェイチップにおいて、ランド8の幅は、主切刃5におけるものよりも副切刃6またはコーナ刃12において広幅に形成され、すくい面3には、ランド8に接続して内方に向かい次第に低位となる傾斜面9が形成されるとともに、この傾斜面9はコーナ部から遠ざかるにしたがって傾斜がきつくなるように形成され、かつ主切刃5の角辺稜の中央部において傾斜長さが最長になるように形成されることを特徴とするスローアウェイチップ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • スローアウェイチップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-087468   出願人:東芝タンガロイ株式会社
  • カッタ用チップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107586   出願人:東芝タンガロイ株式会社
  • 特開昭62-039106
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