特許
J-GLOBAL ID:200903067552683873

灰の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203080
公開番号(公開出願番号):特開2003-010814
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 飛灰を溶融する溶融炉からの排ガス中の固形分の塩化物イオン濃度を下げて重金属濃度を上げ、山元還元できる固形分を得る方法を提供する。【解決手段】 焼却炉からの飛灰及び/又は溶融炉からの溶融飛灰aを、水と混合して機械的に灰表面をこすり合わせて連続洗浄、スラリー化1した後、固液分離2して塩類を水側dに移行して除去し、固形分cは溶融炉4で溶融して溶融固形物gとし、該4の排ガスf中に飛散するダストは、捕集5して、水と混合して同様に洗浄、スラリー化8した後、固液分離9して塩類を水側mに移行して除去し、重金属分の富化した固形分pを得ることとするか、又は溶融炉4の排ガス中のばいじんをバグフィルタで捕捉して重金属分の富化した固形分を得、排ガスには中和剤を加えて集じん装置で捕捉することとしたものであり、前記固形物の溶融炉での溶融は、還元雰囲気で行うのがよい。
請求項(抜粋):
焼却炉から発生する飛灰及び/又は溶融炉から発生する溶融飛灰を、水と混合して機械的に灰表面をこすり合わせて連続洗浄、スラリー化した後、固液分離して塩類を水側に移行して除去し、固形分は溶融炉で溶融して溶融固形物とし、該溶融炉の排ガス中に飛散するダストは捕集して、水と混合して機械的に灰表面をこすり合わせて連続洗浄、スラリー化した後、固液分離して塩類を水側に移行して除去すると共に、重金属分の富化した固形分を得ることを特徴とする灰の処理方法。
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 11/02 ,  B09B 5/00 ,  F23J 1/00 ,  F27D 17/00 105
FI (7件):
B01D 11/02 A ,  F23J 1/00 Z ,  F27D 17/00 105 K ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 L ,  B09B 5/00 N
Fターム (17件):
3K061ND03 ,  4D004AA37 ,  4D004BA05 ,  4D004CA29 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CC03 ,  4D056AB07 ,  4D056AC22 ,  4D056BA03 ,  4D056CA18 ,  4K056AA00 ,  4K056AA05 ,  4K056CA20 ,  4K056DB07 ,  4K056DB26 ,  4K056DB27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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