特許
J-GLOBAL ID:200903067559744274

液滴吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-254879
公開番号(公開出願番号):特開2009-083242
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】 配線ユニットと熱伝導性プレート材との間の熱伝導性を十分に確保すべく液状接着剤を介して両者を接合する構成としつつ、液状接着剤の余剰分が両者の隙間から外部へ漏洩するのを防止することができる液滴吐出ヘッドの提供。【解決手段】 液滴吐出ヘッド6が有する熱伝導性プレート材13は、圧電ユニットとほぼ同面積を有し、圧電ユニットとに積層接合された配線ユニット12の上面に液状接着剤70を介して接着され、配線ユニット12における熱伝導性プレート材13との対向する面には、液状接着剤70を捕捉するためのトラップ溝16が、熱伝導性プレート材13側へ向かって開口するようにして、平面視で圧電ユニットの外周縁に沿って形成されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
一方の面上に設けられた複数の駆動電極への信号に基づく駆動により、流路ユニットが有する液体流路内の液体に吐出圧力を付与する圧電ユニットと、前記駆動電極に対応した複数の給電端子を有して該給電端子と前記駆動電極とが対向するようにして前記圧電ユニットに積層される配線ユニットと、該配線ユニットにおける前記圧電ユニットの反対側に積層される熱伝導性プレート材とを備える液滴吐出ヘッドであって、 前記熱伝導性プレート材は、平面視で前記圧電ユニットと略同一寸法を有し、液状接着剤を介して前記配線ユニットに接着されており、 前記配線ユニットと前記熱伝導性プレート材との各対向面のうち少なくとも一方には、前記液状接着剤を捕捉するためのトラップ溝が、他方へ向かって開口するようにして形成されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (10件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG48 ,  2C057AG84 ,  2C057AG94 ,  2C057AG99 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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