特許
J-GLOBAL ID:200903067567268295

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279133
公開番号(公開出願番号):特開平11-117791
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】リーン燃焼を実施すると共にNOx 触媒の浄化能力を回復させるべく一時的にリッチ燃焼を行わせる空燃比制御装置において、リッチ燃焼を最適なる時間にて実施し、燃費の改善やトルク変動の抑制を図る。【解決手段】エンジン排気管3には、リーン空燃比の状態下でNOx を吸蔵すると共に、リッチ空燃比の状態下で前記吸蔵したNOx をCOやHCで還元し放出するNOx 触媒19が配設されている。ECU30内のCPU31は、エンジン1に供給する混合気の目標空燃比を理論空燃比よりもリーン側に設定し、その目標空燃比に基づいてリーン燃焼を行わせる。また、CPU31は、エンジン運転状態とNOx 触媒19によるNOx 浄化率とに応じてリッチ燃焼のためのリッチ時間を設定する。このとき、NOx 触媒19による所望のNOx 浄化率が得られる範囲内で、最短のリッチ時間が設定される。
請求項(抜粋):
内燃機関に供給する混合気の目標空燃比を理論空燃比よりもリーン側に設定してその目標空燃比に基づきリーン燃焼を行わせると共に、リーン燃焼時に排出される排ガス中のNOx をリーンNOx 触媒で吸蔵し、さらに空燃比を一時的にリッチに制御して前記吸蔵したNOx をリーンNOx 触媒から放出するようにした内燃機関の空燃比制御装置において、機関運転状態と前記NOx 触媒によるNOx 浄化率とに応じてリッチ燃焼のためのリッチ時間を設定するリッチ時間設定手段を備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 325
FI (5件):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/14 310 L ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/04 325 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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