特許
J-GLOBAL ID:200903074889614101

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275877
公開番号(公開出願番号):特開平11-107828
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】リーン燃焼を実施すると共にNOx 触媒の浄化能力を回復させるべく一時的にリッチ燃焼を行わせる空燃比制御装置において、リッチ時間及びリーン時間を適正に設定し、燃費の改善やトルク変動の抑制を図る。【解決手段】エンジン排気管3に設けられたNOx 触媒19には、O2 センサ24とNOx センサ25とが直接設けられている。ECU30内のCPU31は、エンジン1に供給する混合気の目標空燃比を理論空燃比よりもリーン側に設定し、その目標空燃比に基づいてリーン燃焼を行わせる。また、CPU31は、前記センサ24,25にて検出したNOx 触媒19内の状態に応じて、リーン空燃比とリッチ空燃比とで制御空燃比を切り換える。つまり、NOx センサ25の出力が所定のしきい値を越えると空燃比をリッチに切り換え、O2 センサ24の出力が所定のしきい値を越えると空燃比をリーンに切り換える。
請求項(抜粋):
内燃機関に供給する混合気の目標空燃比を理論空燃比よりもリーン側に設定してその目標空燃比に基づきリーン燃焼を行わせると共に、リーン燃焼時に排出される排ガス中のNOx をリーンNOx 触媒で吸蔵し、さらに空燃比を一時的にリッチに制御して前記吸蔵したNOx をリーンNOx 触媒から放出するようにした内燃機関の空燃比制御装置であって、前記リーンNOx 触媒に直接設けられ、当該触媒内がリーン雰囲気にあるか若しくはリッチ雰囲気にあるかを検出する排ガスセンサと、前記排ガスセンサにて検出した触媒内の状態に応じて、リーン空燃比とリッチ空燃比とで制御空燃比を切り換える空燃比切換手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301 ,  F02D 41/04 305 ,  G01N 27/26 361 ,  G01N 27/419 ,  G01N 27/416
FI (9件):
F02D 41/14 310 E ,  F02D 41/14 310 J ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 301 C ,  F02D 41/04 305 J ,  G01N 27/26 361 B ,  G01N 27/46 327 S ,  G01N 27/46 331
引用特許:
審査官引用 (4件)
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