特許
J-GLOBAL ID:200903067573472066

沸騰水型原子炉シュラウドの修理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304723
公開番号(公開出願番号):特開平7-260990
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 熱により影響を受ける溶接部に水平亀裂を有する原子炉シュラウドを修理する方法を提供する。【構成】 方法は、現場にてシュラウドに垂直押圧力を加えて亀裂の対向する面を相互に押し付けることを含む。シュラウドの周囲で角度的に離隔した複数のタイロッドを使用して長手方向に押圧力を選択的に加えることを含み、好ましくはタイロッドをシュラウド取り付けるためにシュラウドに固着された現存する器具を使用する。タイロッドは、シュラウドと炉ベッセルとの間に挿入される水平および/または垂直スペーサと組み合わせて使用してよい。水平スペーサは、亀裂にも拘わらず水平の地震の荷重に抗してスペーサを適性に保持するように機能する。垂直スペーサは、主ストリーム配管の破壊により生じる垂直上向きの負荷に抗する。
請求項(抜粋):
溶接により接合された隣接するシュラウドプレートセグメントの熱により影響を受ける領域に沿って水平に延在する少なくとも1本の亀裂を有する原子炉の炉心シュラウドを修理する方法であって、(a)原子炉をシャットダウンする工程、(b)実質的に全部のシュラウド長に沿って前記シュラウドに対して軸方向に圧縮力を加えることにより前記亀裂の相対向する面を互いに押しつける工程、および(c)原子炉が運転を再開した後に軸方向の圧縮力の適用を維持する工程を含んで成る方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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