特許
J-GLOBAL ID:200903067581307090
自己冷却サーマルインクジェットプリントヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山田 行一
, 野田 雅一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-554049
公開番号(公開出願番号):特表2006-507148
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
複数台のノズル(3)と各ノズルに対応する1台以上のヒーター素子(10)とを備えるインクジェットプリントヘッドが開示される。各ヒーター素子は、プリントヘッド内で泡形成液体をその沸点よりも高い温度まで加熱し、その内部に気泡(12)を形成するように構成される。気泡の発生は、それぞれの対応したノズルを通る(インクのような)射出可能な液体の液滴(16)の射出を生じさせ、印刷を行う。各ヒーター素子は、泡形成液体を加熱し液滴の射出を生じさせるためにヒーター素子に加えられるエネルギーが、このような液滴の体積に等しい射出可能な液体の体積を、(泡形成液体がプリントヘッドに入るときの温度である)周囲温度からこのような液滴が射出されるときの温度まで加熱するために必要とされるエネルギーよりも小さくなるように構成される。プリントヘッドはこのようにして自己冷却機能を有する。
請求項(抜粋):
複数台のノズルと、
各ノズルに対応する少なくとも1台のそれぞれのヒーター素子と、
を備え、
周囲温度で射出可能な液体の供給を受けるように構成され、
各ヒーター素子が泡形成液体と接触するように設けられ、
各ヒーター素子が、前記泡形成液体内に気泡を形成し、これにより、対応する前記ノズルを通して前記射出可能な液体の液滴を射出させるため、前記泡形成液体の少なくとも一部分をその沸点よりも高い温度まで加熱するように構成され、
各ヒーター素子が、前記液滴の射出を生じさせるため前記一部分を加熱するためにそのヒーター素子に加えられるべきエネルギーが前記液滴の体積に一致する前記射出可能な液体の体積を前記周囲温度に一致する温度から前記沸点まで加熱するために必要とされるエネルギーよりも小さくなるように構成される、
インクジェットプリントヘッド。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J3/04 103B
, B41J3/04 103H
Fターム (16件):
2C057AF34
, 2C057AF51
, 2C057AG04
, 2C057AG05
, 2C057AG14
, 2C057AG38
, 2C057AG40
, 2C057AG46
, 2C057AG83
, 2C057AM16
, 2C057AP02
, 2C057AP31
, 2C057AP53
, 2C057AQ02
, 2C057BA04
, 2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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