特許
J-GLOBAL ID:200903067599796412

印刷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254213
公開番号(公開出願番号):特開2000-085111
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 印刷オーダの変更等に伴い無駄に廃棄されるインキや洗浄に伴い発生する廃液の量を抑制すると共に、回収洗浄作業を短時間で行なう。【解決手段】 インキ転移ロール17と絞りロール18の間に画成されるインキ貯留Aの上方に、載置板35が移動自在に配設される。載置板35に、インキ貯留部Aへのフレキソインキの供給または該貯留部Aに貯留されるフレキソインキの回収を選択的に行なう2基のインキ供給・回収装置25が配設される。第1インキ供給・回収装置25によりインキ貯留部Aにフレキソインキを供給すると共に、第2インキ供給・回収装置によりインキ貯留部Aに貯留されているフレキソインキを回収することで、該貯留部Aに貯留されているフレキソインキを動的状態に保持する。
請求項(抜粋):
印版(13)を装着した版胴(14)と、この版胴(14)に対向配置した圧胴(15)とを備え、前記印版(13)にインキを転移させると共に、相互に反対方向に回転する前記版胴(14)と圧胴(15)との間に段ボールシート(11)を通過させて、該シート(11)に所要の印刷を行なうよう構成した印刷機において、印刷時に前記版胴(14)の印版(13)と接触して回転するインキ転移ロール(17)と、印刷時に前記インキ転移ロール(17)と接触してインキ量の絞り調節を行なう調節手段(18,69)と、前記インキ転移ロール(17)と調節手段(18,69)の軸方向両側に配置され、インキ転移ロール(17)と調節手段(18,69)との間にインキ貯留部(A)を画成する一対の規制部材(58,58)と、前記インキ貯留部(A)に近接して配置され、所定量のインキが貯留される複数のインキ容器(39,50)と、前記各インキ容器(39,50)において、一方の開口部(42a,53a)が該インキ容器(39,50)に挿入されると共に、他方の開口部(42b,53b)をインキ貯留部(A)に臨ませた管体(42,53)と、前記各インキ容器(39,50)が収納される密閉容器(38,51)と、前記密閉容器(38,51)に接続され、該密閉容器(38,51)に収納したインキ容器(39,51)の内部を加圧状態とすることで前記管体(42,53)を介してインキ容器(39,51)からインキ貯留部(A)へインキを供給させる加圧装置(47)およびインキ容器(39,51)の内部を負圧状態とすることで前記管体(42,53)を介してインキ貯留部(A)からインキ容器(39,51)にインキを回収させる減圧装置(48)を備えたインキ移送手段(46,52)とから構成したことを特徴とする印刷機。
IPC (3件):
B41F 31/20 ,  B41F 31/02 ,  B41F 35/00
FI (4件):
B41F 31/20 ,  B41F 35/00 A ,  B41F 31/02 B ,  B41F 31/02 G
Fターム (8件):
2C250DB08 ,  2C250DB10 ,  2C250DB15 ,  2C250DC09 ,  2C250DC24 ,  2C250EA23 ,  2C250EA48 ,  2C250EA49
引用特許:
審査官引用 (4件)
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