特許
J-GLOBAL ID:200903067612462073
貯湯式給湯システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-092244
公開番号(公開出願番号):特開2006-275337
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 長期間利用されなかった貯湯槽内の温水を、適切なタイミングで、且つエネルギーや資源を浪費することなく処置し、給湯システムを衛生的に使用することができる技術を提供する。【解決手段】 貯湯槽20内の温水が使用されていない状態を判定し、貯湯槽20内の温水が使用されていない時間が48時間以上となると、貯湯槽20内の温水に細菌が繁殖している可能性があるとして、貯湯槽20内の温水の加熱殺菌が完了するまで温水経路開閉弁43の開放が禁止される。貯湯槽20内の温水の加熱殺菌は、給湯栓64が開かれたと判断され、使用者が在宅であると判定された時に行われる。貯湯槽20内の温水は発電熱によって60°C以上で1時間加熱されると、温水経路開閉弁43の開放禁止が解除されて貯湯槽20内の温水の使用が許可される。加熱殺菌は、貯湯槽20内の温水を使用する直前の1回だけでよいため、エネルギー効率がよく、衛生的である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
温水を貯える貯湯槽と、
貯湯槽に貯えられている温水を加熱する加熱手段と、
貯湯槽からの温水と水道水を混合するとともにその混合比が調整可能なミキシングユニットと、
貯湯槽とミキシングユニットを接続する温水経路と、
温水経路を開閉する開閉弁と、
貯湯槽内の温水温度を検出する温度検出手段と、
貯湯槽内の温水が使用されている状態であるか否かを判定する使用状態判定手段と、
使用状態判定手段が貯湯槽内の温水が使用されていない状態であると判定した時からの経過時間を計時する第1計時手段と、
使用者が在宅であるか否かを判定する在宅判定手段と、
温度検出手段が検出する温水温度が所定温度以上である時間を計時する第2計時手段と、
第1計時手段によって計時された時間が第1所定時間以上となると開閉弁の開放を禁止し、開閉弁の開放を禁止している間に在宅判定手段によって使用者が在宅であることを判定すると、第2計時手段によって計時される時間が第2所定時間となった時に開閉弁の開放禁止状態を解除する開閉弁制御手段と
を備えている貯湯式給湯システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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貯湯式給湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-313569
出願人:株式会社ガスター
審査官引用 (3件)
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貯湯式給湯装置及びその給湯再開時制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-053264
出願人:株式会社ノーリツ, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 西部瓦斯株式会社
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排熱を利用した貯湯システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-375931
出願人:大阪瓦斯株式会社
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給湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-227216
出願人:株式会社デンソー
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