特許
J-GLOBAL ID:200903067621574364

自動終端機能付きISDNディジタル回線終端装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158270
公開番号(公開出願番号):特開2000-349754
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】ディジタル回線終端装置と加入者側の端末装置とで構成されるISDN基本サービスの宅内系において、適切な線路終端が行われていない場合、あるいはバス配線の線路インピーダンスが高くなった場合においても、正常な通信を確保することを可能とする自動終端機能付きISDNディジタル回線終端装置を提供する。【解決手段】加入者線終端回路、回線終端回路、インタフェース部、駆動トランス、及び受信トランスから構成されたディジタル回線終端装置において、駆動トランスを駆動する駆動電流あるいは受信トランスから受信する受信信号電流が、予め設定しておいた閾値よりも増加したことを検出した場合に、内部インピーダンスを変化させることにより、増加した駆動電流あるいは受信信号電流を制限する機能を有する自動終端手段を備えた。
請求項(抜粋):
加入者線を終端し波形等化やタイミング抽出などを行う加入者線終端回路と、前記加入者線終端回路と接続し速度変換やバースト制御などを行う回線終端回路と、前記回線終端回路と接続し符号変換や同期制御などを行うインタフェース部と、前記インタフェース部が有するドライバによって駆動される駆動トランスと、前記インタフェース部が有するレシーバに受信信号を出力する受信トランスとを備え、前記インタフェース部と前記駆動トランス及び前記受信トランスとの間に自動終端手段を備え、前記自動終端手段は、前記ドライバが前記駆動トランスを駆動する駆動電流と前記受信トランスが受信して前記レシーバに送出する受信信号電流を常時計測しており、予め設定しておいた閾値よりも大きな前記駆動電流あるいは前記受信信号電流を検出した場合に、内部インピーダンスを変化させて、前記駆動電流及び前記受信信号電流を制限することを特徴とする自動終端機能付きISDNディジタル回線終端装置。
IPC (3件):
H04L 12/02 ,  H04M 11/00 303 ,  H04M 19/00
FI (3件):
H04L 11/02 Z ,  H04M 11/00 303 ,  H04M 19/00
Fターム (26件):
5K030GA11 ,  5K030HC04 ,  5K030JA03 ,  5K030JA08 ,  5K030KA14 ,  5K030MA08 ,  5K030MB00 ,  5K037AA01 ,  5K037AB07 ,  5K037AC07 ,  5K037AD01 ,  5K037AD02 ,  5K037BA04 ,  5K037CB09 ,  5K037DA03 ,  5K101KK20 ,  5K101LL03 ,  5K101MM04 ,  5K101MM06 ,  5K101NN42 ,  5K101TT03 ,  5K101VV01 ,  9A001BB06 ,  9A001CC02 ,  9A001CC04 ,  9A001KK56
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • インピーダンス整合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-191712   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
  • 網終端装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-274846   出願人:株式会社沖コムテック, 沖電気工業株式会社, ケイディディ株式会社
  • 自動終端処理機能を有する回線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-041646   出願人:松下電器産業株式会社

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