特許
J-GLOBAL ID:200903094771939058

インピーダンス整合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191712
公開番号(公開出願番号):特開平9-093165
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 各種インピーダンスを制御可能に切り替えることにより、ネットワークの送信/受信ラインのインピーダンスと整合するインピーダンスにスイッチを自動的に切り替えるインピーダンスアダプタを提供することである。【解決手段】 送信/受信インピーダンス整合ネットワークは抵抗器およびリレー接点からなる直列/並列回路で構成され、この回路はインピーダンス切替制御回路の磁気コイルにより独立して切替可能である。倍圧偏位技術の原理に従って、測定回路は上流および下流の電圧(VA、VB)を検出し、電圧VBを2倍に増幅し、アナログ信号VS(VS=VA-2VB)を発生して制御論理回路に送る。制御論理回路はインピーダンス切替制御回路の磁気コイルにより選択された抵抗器の値がネットワークラインのインピーダンスに等しいか否かを決定する。
請求項(抜粋):
ネットワーク接続ケーブルを用いるデータ通信ネットワークにおいて、N個の所定のインピーダンスの中のいずれかで接続されるネットワークのネットワーク送信ライン(105)及びネットワーク受信ライン(106)のインピーダンスに対し、送信器(101)及び受信器(100)を介して付設される装置のインピーダンスを整合させる装置であって、前記送信器側の送信ライン(305)の第1の信号VA及び前記ネットワーク側の送信ライン105の第2の信号VBを測定し、該第2の信号VBを2倍に増幅し、そしてVS=VA-2*VBとして定義される出力信号VS(26)を発生する測定手段(108)と、前記出力信号VS(26)を基準信号Vref(25)と比較し、「同一」信号又は「相異」信号を発生し、そしてN個の制御信号(Z1on、...、ZNon)の1つをアクティブとする比較手段(109)と、前記制御信号(Z1on、...、ZNon)に応答して送信インピーダンス切替手段(103)及び受信インピーダンス切替手段(102)の対応するスイッチを正しいインピーダンスに切替えるべくアクティブとするN個の磁気コイルを具備するインピーダンス切替制御回路(110)とを有する装置。
IPC (3件):
H04B 3/02 ,  H04L 12/02 ,  H04L 25/02
FI (3件):
H04B 3/02 ,  H04L 25/02 F ,  H04L 11/02 D
引用特許:
出願人引用 (2件)

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