特許
J-GLOBAL ID:200903067643637726

自動車用制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-122734
公開番号(公開出願番号):特開2006-301960
出願日: 2005年04月20日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 不揮発性メモリに搭載されている制御用のソフトウェアの書き換え処理を、より短時間で行うことができる自動車用制御ユニットを提供する。【解決手段】 ECU1において、フラッシュROM5には、現行バージョンプログラムを格納するための主格納エリア20と、更新バージョンプログラムを格納するための副格納エリア21とが形成されている。プログラム書換えツール5aは、外部から取得した更新バージョンプログラムを副格納エリア21に格納するプログラム格納処理と、更新バージョンプログラムの副格納エリア21への書き込みに成功した場合は、現在主格納エリア20として使用されているメモリ領域に代え、更新バージョンプログラムの格納が完了した副格納エリア21を、新たな主格納エリアとして切り替える一方、副格納エリア21への書き込みに失敗した場合は当該切替えを行わないメモリ切替え処理とを含むプログラム書換え処理を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動車上に搭載される電子機器の制御処理を司る制御用ソフトウェアを格納するとともに、記憶内容が電気的に書換え可能であって、外部からのリセット信号を受けても当該記憶内容を保持する不揮発性メモリと、該制御用ソフトウェアの実行メモリとなるRAMと、前記制御用ソフトウェアの実行に基づいて前記電子機器の制御処理を行なうCPUとを備え、 前記不揮発性メモリは、前記制御用ソフトウェアの現在使用中のバージョンプログラムである現行バージョンプログラムを格納するための主格納エリアと、前記現行バージョンプログラムからの更新点を含む更新バージョンプログラムを格納するための副格納エリアとを有し、さらに、 外部から取得した前記更新バージョンプログラムを前記副格納エリアに格納するプログラム格納処理と、前記更新バージョンプログラムの前記副格納エリアへの書き込みに成功した場合は、現在主格納エリアとして使用されているメモリ領域に代え、前記更新バージョンプログラムの格納が完了した前記副格納エリアを、新たな主格納エリアとして切り替える一方、前記副格納エリアへの書き込みに失敗した場合は当該切替えを行わないメモリ切替え処理とを含むプログラム書換え処理とを実行するプログラム書換え手段を有してなることを特徴とする自動車用制御ユニット。
IPC (2件):
G06F 11/00 ,  B60R 16/02
FI (4件):
G06F9/06 630D ,  B60R16/02 660N ,  B60R16/02 660U ,  G06F9/06 630E
Fターム (2件):
5B076EB03 ,  5B176EB03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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