特許
J-GLOBAL ID:200903067670295209

回転陽極X線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119154
公開番号(公開出願番号):特開2002-313268
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 管容器のX線放射窓の近傍に位置するX線管ガラスバルブの電位分布を安定させ、放電を抑制することができる回転陽極X線管装置を提供する。【解決手段】 絶縁油15が封入され防護鉛5を内張りした管容器12内の陽極保持部7と陰極保持部6にX線管1を装着し、ステータ2による回転磁界で回転陽極14を高速に回転させ、ケーブルレセプタクル4から高電圧をX線管1に印加し、ターゲット14aに対向配置された陰極13から電子を放出させ、ターゲット14aに衝突させてX線を発生させる。その放射されたX線を、アース電位にした金属製のマスク9を内側に配置したX線放射窓3から外部に照射する。
請求項(抜粋):
管容器内部の絶縁油中に陽極保持部と陰極保持部によって保持され、絶縁物からなるX線管外囲器の高真空中に、高速回転する傘状の陽極と、陰極とを対向配置した回転陽極X線管を備え、この回転陽極X線管から放射するX線を、前記管容器に設けられたX線放射窓から外部に照射する回転陽極X線管装置において、前記X線放射窓の内側にアース電位部材を配置したことを特徴とする回転陽極X線管装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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