特許
J-GLOBAL ID:200903067677746753

ディーゼルエンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347592
公開番号(公開出願番号):特開2003-148151
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】ディーゼルエンジンの排気ガス中の煤の低減を図りながらNOxの低減を図る。【解決手段】吸気ポートとしてスワールポートとスワール調整ポートとを設け、排気通路35に排気ガス中の煤を捕集するDPF36と、排気ガス中のNOをNO2 に酸化させてDPF36に供給する酸化触媒37とを設け、DPF36がNO2 による煤の酸化反応を生ずる活性状態になったときに、スワール調整ポートを閉じて吸気流速を高め、それによって燃焼室内温度を高めることにより、NOの生成を促進し、酸化触媒37からDPF36に供給されるNO2 量を増大させてDPF36の再生を図る。
請求項(抜粋):
燃焼室内に吸気を導入したときにスワールが生成されるようにするスワールポートと、スワール比を設定するスワール比設定手段と、排気ガス中の煤を捕集するフィルタと、排気ガス中のNOをNO2 に酸化させて上記フィルタに供給する触媒とを備えたディーゼルエンジンの吸気装置において、上記フィルタ上でNO2 による煤の酸化反応を生ずるための該フィルタの活性化状態を求めるフィルタ状態検出手段と、上記フィルタ状態検出手段によって求められた活性化状態に基づき、上記フィルタが上記酸化反応に関して所定の活性状態にあるときに、吸気流速が所定度合以上となるように上記スワール比設定手段を作動させるスワール比制御手段とを備えていることを特徴とするディーゼルエンジンの吸気装置。
IPC (5件):
F02B 31/00 331 ,  F02B 31/00 ,  F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ,  F02B 31/02
FI (6件):
F02B 31/00 331 F ,  F02B 31/00 331 B ,  F01N 3/02 321 B ,  F01N 3/02 321 D ,  F01N 3/02 321 G ,  F02B 31/02 C
Fターム (9件):
3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA12 ,  3G090DA13 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090EA02 ,  3G090EA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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