特許
J-GLOBAL ID:200903067691714732

電子楽器用操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062555
公開番号(公開出願番号):特開2002-268639
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】アフタータッチコントロールその他の楽音操作を、簡単な構造で正確に行なうことができる電子楽器用操作機構を提供する。【解決手段】可動部材を支持する保持フレームに、相互に実質上同じ長さ及び膨張特性を有した複数の張設材を弾性部材を介して支持し、各々に張設材の長手方向における変化を検出する検知部を設け、検知部からの出力を校正するための基準値出力機構とを備えている。可動部材は、張設材に対して少なくとも1本の張設材をオフ状態として残し、他の張設材と接触してこれをオン状態とするように配設されており、基準値出力機構は、可動部材が操作されたときに、オフ状態張設材の検知部の少なくとも1つからの出力を、オン状態張設材の検知部の出力校正用の基準値として出力する。
請求項(抜粋):
外部操作により往復動させられる少なくとも1つの可動部材と、該可動部材を保持する保持フレームと、相互に実質上同じ長さ及び膨張特性を有し前記保持フレームに支持された複数の張設材と、前記可動部材が操作されたときに該可動部材と接触して生じる撓みによる張設材の長手方向における変化を検出するように各張設材に設けられ、検出値を電子楽器の楽音制御用パラメータとして出力する検知部と、前記保持フレームと前記各張設材の一端とに接続された弾性部材と、前記検知部からの出力を校正するための基準値出力機構とを備えた電子楽器用操作機構であって、前記可動部材は、前記張設材に対して少なくとも1本の張設材をオフ状態として残し、他の張設材と接触してこれをオン状態とするように配設されており、前記基準値出力機構は、前記可動部材が操作されたときに、前記オフ状態張設材の検知部の少なくとも1つからの出力を、前記オン状態張設材の検知部の出力校正用の基準値として出力することを特徴とする電子楽器用操作機構。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  G10H 1/053
FI (2件):
G10H 1/34 ,  G10H 1/053 D
Fターム (2件):
5D378DD03 ,  5D378EE01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 測長装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-287372   出願人:株式会社ニコン
  • 熱損失圧力測定装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-053876   出願人:グランヴィル-フィリップスカンパニー

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