特許
J-GLOBAL ID:200903067692708558

光磁気記録媒体及び再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253383
公開番号(公開出願番号):特開2000-090504
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 光の回折限界以下の周期の信号を光磁気記録媒体の記録層に記録した場合においても、再生信号振幅を低下させることなく再生することができ、記録密度を大幅に向上できる光磁気記録媒体及び再生装置を提供する。【解決手段】 単層では垂直磁化状態となる再生層1と、面内磁化層2、垂直磁化状態の記録層3がこの順に形成されている。再生層1,面内磁化層2,記録層3のキュリー温度をそれぞれTc1,Tc2,Tc3としたとき、Tc2<Tc1,Tc2<Tc3なる条件を満足する。Tc2未満の温度範囲において再生層1は面内磁化層2との交換結合により面内磁化を示し、Tc2以上の温度範囲において記録層3の磁化情報が拡大転写されて、単磁区状態の垂直磁化を示す。
請求項(抜粋):
単層においては室温からキュリー温度まで垂直磁化を示す再生層と、室温からキュリー温度まで面内磁化を示す面内磁化層と、室温からキュリー温度まで垂直磁化を示す記録層と、がこの順に形成されており、前記再生層及び前記面内磁化層及び前記記録層のキュリー温度をそれぞれTc1,Tc2,Tc3としたとき、Tc2<Tc1,Tc2<Tc3が成立し、前記再生層は、温度がTc2未満の領域においては、前記面内磁化層との交換結合により面内磁化を示し、Tc2以上に加熱された領域においては、前記記録層の磁化情報が拡大転写されることにより、単磁区状態の垂直磁化を示すよう形成されてなることを特徴とする光磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 ,  G11B 11/10 586
FI (3件):
G11B 11/10 506 A ,  G11B 11/10 506 U ,  G11B 11/10 586 C
Fターム (2件):
5D075CC11 ,  5D075FF12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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