特許
J-GLOBAL ID:200903067693798380

超音波診断装置用送信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151253
公開番号(公開出願番号):特開平11-342127
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置の振動子を駆動して超音波を送信させる送信回路からの高調波成分を低減する。【解決手段】 振動子の列を駆動するパルスのバーストを発生させる送信回路において、バーストの先頭と後尾のパルス高を低くするように構成する。送信制御回路56は、基準電源、低電圧の駆動電源108、高電圧の駆動電源110それぞれと出力端子102とを接続するFET100,104,106を有する。送信制御回路56は、これらFETの開閉を制御して、バーストの先頭期間においては、FET104をオンして低電圧の駆動パルスを生成し、バーストの中央部においてはFET106をオンして高電圧の駆動パルスを生成する。
請求項(抜粋):
超音波振動子に駆動パルスを供給する送信回路であって、基準電源と、互いに異なる電圧を有する複数の駆動電源と、前記基準電源を前記超音波振動子への出力端子に接続する基準電源接続スイッチ部と、前記各駆動電源に対応して設けられ、それぞれ前記駆動電源を前記出力端子に接続する複数の駆動電源接続スイッチ部と、前記基準電源接続スイッチ部及び前記複数の駆動電源接続スイッチ部の開閉を制御して、前記出力端子から出力される駆動パルス列を生成するスイッチ制御部と、を有することを特徴とする超音波診断装置用送信回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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