特許
J-GLOBAL ID:200903067715186716

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293332
公開番号(公開出願番号):特開平10-123663
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 低カブリで高感度化し、かつ安定性を改良する。【解決手段】 感光性ハロゲン化銀粒子を有する層を有する熱現像感光材料に下記一般式(I)で表されるアリールチオ基またはチエニル基を置換基として有するモノ、トリもしくはペンタメチンシアニン色素を含有させる。【化15】[式中Z1 、Z2 はベンゼン環またはナフタレン環を完成するための原子群、Y1 、Y2 はO、S、Se、NR(Rはアルキル)、R1 、R2 はアルキル、R3〜R5 は1価基、iは0、1、2を表し、iが2のとき各々同一でも異なっていてもよいR4 同士、R5 同士で5または6員環を形成してもよい。Xは対イオンを表し、jは0、1である。R、R1 、R2 、Z1 、Z2 、R3 〜R5 のいずれかにチエニルまたはアリールチオを含む。]
請求項(抜粋):
支持体上の少なくとも一方の層に、感光性ハロゲン化銀粒子を含有する熱現像感光材料において、下記一般式(I)で表されるシアニン色素を含有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】〔一般式(I)中、Z1 およびZ2 はそれぞれベンゼン環またはナフタレン環を完成するための原子群を表し、Y1 およびY2 はそれぞれO、S、SeまたはNR(Rはアルキル基を表す。)を表し、R1 およびR2 はそれぞれアルキル基を表し、R3 、R4 およびR5 はそれぞれ水素原子または1価の置換基を表す。iは0、1または2である。iが2のとき、各々2個存在するR4 同士およびR5 同士はそれぞれ同一でも異なっていてもよく、互いに連結して5または6員環を形成してもよい。Xは電荷の均衡を保つための対イオンを表し、jは0または1である。ただし、R、R1 、R2 、Z1 で完成される環およびZ2 で完成される環の置換基、ならびにR3 〜R5 のうちの少なくとも1つは、少なくとも1個のチエニル基またはアリールチオ基を有する。〕
IPC (2件):
G03C 1/498 503 ,  C09B 23/00
FI (2件):
G03C 1/498 503 ,  C09B 23/00 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱現像カラー感光材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052486   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開昭62-083746

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