特許
J-GLOBAL ID:200903067715410144

クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-320450
公開番号(公開出願番号):特開2005-090519
出願日: 2003年09月11日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 1個のクラッチのクラッチドラムの内側に、他のクラッチを配設し、双方のクラッチを相互に影響を受けることなく、個別に作動させる。【解決手段】 クラッチドラム52のドラム部52bの外周側に他のクラッチドラム42のドラム部42bを被嵌して、ピストン部材43の円筒状の作動部43bを、ドラム部52bの外周面とドラム部42bの内周面との間を通して先端43dを摩擦板41に対面させる。作動部43bにその内周面側と外周面側とを連通する窓状の孔(貫通部)432貫通部を設け、ドラム部52bの外周面の一部とドラム部42bの内周面の一部とに、孔432を介して相対回転不能に係合する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
クラッチハブとクラッチドラムとの間に摩擦板が介装された2組のクラッチを備え、一方のクラッチハブと他方のクラッチハブとがそれぞれ異なる回転要素に連結され、一方のクラッチドラムと他方のクラッチドラムとが同一の回転要素に連結されたクラッチ装置において、 前記他方のクラッチは、前記他方のクラッチドラムに油蜜状に嵌合するピストン部と、前記ピストン部から軸方向に延びる作動部と、を有するピストン部材を備え、 前記一方のクラッチドラムの外周側に前記他方のクラッチドラムを被嵌し、 前記作動部を、前記一方のクラッチドラムの外周面と前記他方のクラッチドラムの内周面との間を通して前記作動部の先端を前記他方の摩擦板に対面させるとともに、軸方向移動可能に配設し、 前記作動部にその内周面側と外周面側とを連通する貫通部を設け、 前記一方のクラッチドラムの外周面の一部と前記他方のクラッチドラムの内周面の一部とに、前記貫通部を介して相互に相対回転不能に係合する係合部を設ける、 ことを特徴とするクラッチ装置。
IPC (2件):
F16D25/10 ,  F16D25/0638
FI (2件):
F16D25/10 A ,  F16D25/063 K
Fターム (11件):
3J057AA05 ,  3J057BB04 ,  3J057CA01 ,  3J057DA11 ,  3J057FF01 ,  3J057FF07 ,  3J057FF10 ,  3J057FF12 ,  3J057FF15 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • クラッチドラム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-271661   出願人:ダイハツ工業株式会社

前のページに戻る