特許
J-GLOBAL ID:200903067717233304

摩擦接合高力ボルト継手と溶接継手との併用継手の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182244
公開番号(公開出願番号):特開平7-082800
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 橋梁や建築物等の鋼構造物に用いられる摩擦接合用高力ボルト継手と溶接継手との併用継手において、溶接継手部の残留応力を減少するするとともに高力ボルトのすべり耐力の低減を防止する方法を提供することを目的とする。【構成】 橋梁や建築物等の鋼構造物に用いる摩擦接合用高力ボルト継手と溶接継手との併用継手において、継手の一部に摩擦接合高力ボルト継手を施した後に、残りの部分に溶接継手を施し、摩擦接合高力ボルト継手部の耐力と溶接継手部の耐力とを合成させた耐力で継手全体に作用する力に対抗させる構造の継手において、高力ボルト群のうち溶接部に最も近い高力ボルト群の締め付け力を設計締め付け力の2/3から1/4とし、溶接熱が冷めた後、該高力ボルト群を設計締め付け力で締め付ける。
請求項(抜粋):
鋼構造物と鋼部材の継手の一部に摩擦接合高力ボルト継手を施した後に、継手の残りの部分に溶接継手を施す構造の併用継手において、(1)該摩擦接合高力ボルト継手部のうち該溶接継手部に最も近い列の高力ボルト群を設計締め付け力の2/3から1/4で締め付けて、(2)他の箇所の高力ボルトは設計締め付け力で締め付けて、(3)該溶接継手部を溶接して、(4)該溶接継手部の溶接熱が冷めた後に、該溶接継手部に最も近い列の高力ボルト群を設計締め付け力で締め付けることを特徴とする摩擦接合高力ボルト継手と溶接継手との併用継手の施工方法。
IPC (4件):
E04B 1/38 ,  B23K 31/00 ,  E01D 19/00 ,  F16B 5/02
FI (2件):
E04B 1/56 ,  E01D 9/02

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