特許
J-GLOBAL ID:200903067724140648

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298917
公開番号(公開出願番号):特開2002-221828
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 粒度分布のシャープな小粒径トナーを得ることが可能となるトナーの製造方法【解決手段】 粉砕手段は、粗粉砕物を粉砕手段内に投入するための粉体投入口311と、固定子310と、回転子314と、粉体を粉砕手段から排出するための粉体排出口302とを有し、該固定子は該回転子を内包しており、該固定子の表面と該回転子の表面とは所定の間隙を有するように回転子は配置されて粉砕ゾーンを形成しており、粉砕ゾーンにおいて、該回転子の回転に伴って粗粉砕物が微粉砕され、該回転子及び該固定子は、いずれも波形形状の複数の凸部と、該凸部と該凸部との間に形成される凹部とを有し、該回転子及び該固定子の少なくとも一方が有する該凹部が底部に平坦面を有している。トナー結着樹脂のTgは45〜75°Cであり、粉砕機渦巻き室の室温T1はTgより60〜75°C低く、粉砕後室の室温T2はTgより5〜30°C低い条件で粉砕、処理される。
請求項(抜粋):
結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、得られた混練物を冷却し、冷却物を粗粉砕し、粗粉砕物を粉砕手段で微粉砕して微粉砕物を得、得られた微粉砕物から重量平均径3乃至12μmのトナーを製造するトナーの製造方法において、該粉砕手段は、機械式粉砕機であり、該機械式粉砕機は、粗粉砕物を微粉砕するために粉砕手段内に投入するための粉体投入口と、固定子と、少なくとも中心回転軸に取り付けられた回転子と微粉砕された粉体を粉砕手段から排出するための粉体排出口とを少なくとも有し、該固定子は該回転子を内包しており、該固定子の表面と該回転子の表面とは所定の間隙を有するように回転子は配置されて粉砕ゾーンを形成しており、粉砕ゾーンにおいて、該回転子の回転に伴って粗粉砕物が微粉砕され、該回転子及び該固定子は、いずれも波形形状の複数の凸部と、該凸部と該凸部との間に形成される凹部とを有し、該回転子及び該固定子の少なくとも一方が有する該凹部が底部に平坦面を有し、該回転子の凹部底面から立ち上がる凸部の回転子回転方向後方側の斜面を回転子第1斜面とし、該回転子第1斜面は、回転軸中心と該回転子第1斜面の立ち上がりの箇所(A)とを結んだ線を基準線として、マイナス側に10°以上80°未満の傾斜角(α1)を有し、且つ、該固定子の凹部底面から立ち上がる凸部の回転子回転方向前方側の斜面を固定子第1斜面とし、該固定子第1斜面は、回転軸中心と該固定子第1斜面の立ち上がりの箇所(A’)とを結んだ線を基準線として、プラス側に10°以上80°未満の傾斜角(β1)を有することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (9件):
G03G 9/087 ,  B02C 13/12 ,  B02C 13/26 ,  B02C 13/28 ,  B02C 13/282 ,  B02C 13/286 ,  B02C 13/30 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/083
FI (12件):
B02C 13/12 ,  B02C 13/26 Z ,  B02C 13/28 Z ,  B02C 13/282 ,  B02C 13/286 ,  B02C 13/30 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 331
Fターム (26件):
2H005AA01 ,  2H005AA02 ,  2H005AA15 ,  2H005AB04 ,  2H005CA02 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  4D065AA07 ,  4D065BB04 ,  4D065BB11 ,  4D065EB14 ,  4D065EB20 ,  4D065ED05 ,  4D065ED06 ,  4D065ED14 ,  4D065ED23 ,  4D065ED24 ,  4D065ED31 ,  4D065ED45 ,  4D065EE02 ,  4D065EE12 ,  4D065EE15 ,  4D065EE18 ,  4D065EE19
引用特許:
審査官引用 (5件)
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