特許
J-GLOBAL ID:200903067730102120

電気外科手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060677
公開番号(公開出願番号):特開2000-254144
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 出力電力の設定を変化させても、安定且つ低侵襲な切除作用等を施すことができる電気外科手術装置を提供する。【解決手段】 処置具へ出力する電力を増幅する可変増幅回路34は、制御回路32からの利得値により利得制御される。制御特性判断部55及び制御特性選択部54は、作動直後の切除作用が発生する前には、定利得制御部52の利得値を選択し、切除作用時には、定電圧制御部53の利得値を選択して出力する。定利得制御部52は、操作パネル12から与えられる出力電力設定に対応した利得値を出力するが、定電圧制御部53は、出力電力設定に関わらず適切な出力電圧に維持すべく利得値を出力する。従って、出力電力設定に関わらず、安定且つ低侵襲な切除作用等を施すことができる。
請求項(抜粋):
処置対象部位に電極を接触させて前記処置対象部位に電気エネルギーを与えることで前記処置対象部位に対して医療処置を施す電気外科手術装置において、前記電極に電力を供給する電力供給手段と、前記電力供給手段の出力電圧値と出力電流値と負荷インピーダンス値とのうち少なくとも前記出力電圧値を含む値を測定する測定手段と、前記医療処置を施すための所定の予め設定された目的電圧値に前記出力電圧値を維持すべく前記電力供給手段を制御する定電圧制御手段と、前記出力電圧値と前記出力電流値と前記負荷インピーダンス値と前記出力電圧値の時間に対する変化率と前記出力電流値の時間に対する変化率と前記負荷インピーダンス値の時間に対する変化率とのうち少なくともいずれかの値が所定の値になったときに前記電力供給手段を前記定電圧制御手段で制御する状態と前記定電圧制御手段で制御しない状態との切り替えの判断を行う判断手段とを備えたことを特徴とする電気外科手術装置。
FI (2件):
A61B 17/39 310 ,  A61B 17/39 320
Fターム (6件):
4C060KK03 ,  4C060KK04 ,  4C060KK09 ,  4C060KK10 ,  4C060KK22 ,  4C060KK23
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る