特許
J-GLOBAL ID:200903067739799107

複室式薬液容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-089757
公開番号(公開出願番号):特開2003-284758
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】容器内の圧力上昇に起因する薬液容器の破袋を防止することが可能となる複室式薬液容器を提供する。【解決手段】容器本体1に設けられた各室において、クランプとくびれ部2のシール部3とでなされる箇所の角度が135度以上180度以下である形状、あるいはくびれ部2の頂部の形状が先細り形状である形状をとることによって、各室の形状が容器室内の中心部に向かって実質的に凸状の形状をなすことがなく、応力集中を受ける箇所が存在しないため、容器室内の不意な圧力上昇によっても破袋を防止することが可能な複室式薬液容器を提供する。
請求項(抜粋):
中空で袋状の容器本体1と、該容器本体1の側部中腹部において、前記シール部が両側部より容器本体の中心部に向かって各々延出した2つのくびれ部と、前記くびれ部により容器本体に構成された連通部と、前記連通部の位置に容器本体外側より容器本体を押圧、挟持するよう設けられたクリップより構成される複室式薬液容器において、前記クランプにより容器本体が少なくとも2室以上の複室に区画されるとともに、各室の形状が容器室内の中心部に向かって実質的に凸状の形状を呈することがないことを特徴とする複室式薬液容器。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  B65D 30/22
FI (2件):
B65D 30/22 G ,  A61J 1/00 351 A
Fターム (6件):
3E064AA01 ,  3E064BA21 ,  3E064BC09 ,  3E064EA07 ,  3E064FA04 ,  3E064HT08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多チヤンババツグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-083432   出願人:フレゼニウス.アクチエンゲゼルシヤフト
  • 高カロリー輸液剤及びその容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309818   出願人:株式会社新素材総合研究所
  • 複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-130351   出願人:株式会社ジェイ・エム・エス

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