特許
J-GLOBAL ID:200903067748832338

データ通信方法、データ通信システムおよびデータ通信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須田 篤 ,  楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-053217
公開番号(公開出願番号):特開2009-212773
出願日: 2008年03月04日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】情報を埋め込んだデータの品質劣化を、人の検知限度内に抑制することができるデータ通信方法、データ通信システムおよびデータ通信プログラムを提供する。【解決手段】符号化手段11が、所定のデータをlog-PCMにより1サンプルあたり複数ビットのデジタル信号に符号化する。埋込手段12が、各サンプルごとに、一部のビットを0にしたサンプルに基づくデータをADPCMにより符号化した信号と、一部のビットを1にしたサンプルに基づくデータをADPCMにより符号化した信号とが同じ信号になるとき、一部のビットに補助情報を埋め込む。送信手段が各サンプルを送信し、受信手段が送信された各サンプルを受信する。抽出手段13が、埋込手段12と同様にして、各サンプルの一部のビットから、埋め込まれた補助情報を抽出する。復号手段14が、log-PCMに基づいて、各サンプルを復号する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定のデータを第1符号化方式により1サンプルあたり複数ビットのデジタル信号に符号化する符号化ステップと、 前記デジタル信号の各サンプルごとに、一部のビットにいかなる情報を埋め込んでも、その情報を埋め込んだサンプルに基づくデータを前記第1符号化方式より高い圧縮率を有する第2符号化方式により符号化した信号が、情報を埋め込む前のサンプルに基づくデータを前記第2符号化方式により符号化した信号と同じ信号になるとき、前記一部のビットに補助情報を埋め込む埋込ステップと、 各サンプルを送信する送信ステップと、 送信された各サンプルを受信する受信ステップと、 受信された各サンプルから、埋め込まれた前記補助信号を抽出する抽出ステップと、 前記第1符号化方式に基づいて各サンプルを復号する復号ステップとを、 有することを特徴とするデータ通信方法。
IPC (1件):
H03M 7/34
FI (1件):
H03M7/34
Fターム (4件):
5J064BA05 ,  5J064BA12 ,  5J064BC23 ,  5J064BD02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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