特許
J-GLOBAL ID:200903067761547111

メーキャップカウンセリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121648
公開番号(公開出願番号):特開2001-299448
出願日: 2000年04月21日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、装置規模が小さく簡易な構成であり、なおかつ被験者の顔の明るさ及び肌色を客観的かつ正確に測定できるメーキャップカウンセリング装置を提供することを目的とする。【解決手段】 色校正板を用いてデジタルカメラのカラーバランスを調整し、デジタルカメラで撮影した画像をLab値に変換する変換式を求め、デジタルカメラで撮影した画像の基準に対する偏差を求め、距離センサで測定した距離に応じて被験者の顔画像の明るさを補正し、更に前記偏差で顔画像の色を補正することにより、デジタルカメラと、ストロボと、距離センサとの簡易な構成によって、環境に影響されることなく被験者の顔の明るさ及び肌色を正確に測定することができる。
請求項(抜粋):
被写体を撮影するデジタルカメラと、前記被写体を照明するストロボと、前記被写体までの距離を測定する距離センサと、略一定距離に置かれた複数のカラーサンプルを持つ色校正板を前記ストロボで照明して前記デジタルカメラで撮影した所定色のカラーサンプル画像の色値と、予め所定条件下で測定された前記所定色のカラーサンプルの色値との色差が規定値内となるように、前記デジタルカメラのカラーバランスを調整するカラーバランス調整手段と、前記デジタルカメラで色校正板を撮影して得たカラーサンプル画像の色値を、予め所定条件下で測定された前記カラーサンプルのLab値に変換する変換式を求める変換式算出手段と、前記デジタルカメラで撮影した所定色のカラーサンプル画像の色値を前記変換式で変換したLab値と、予め所定条件下で測定された前記所定色のカラーサンプルのLab値との偏差を求める偏差算出手段と、前記デジタルカメラで被写体として略一定距離にある被験者の顔画像を撮影したとき、前記距離センサで測定した距離に応じて前記顔画像の明るさを補正する明るさ補正手段と、前記明るさを補正した顔画像を前記偏差に応じて補正する色補正手段とを有することを特徴とするメーキャップカウンセリング装置。
IPC (2件):
A45D 44/00 ,  G01J 3/52
FI (2件):
A45D 44/00 A ,  G01J 3/52
Fターム (7件):
2G020AA08 ,  2G020DA02 ,  2G020DA03 ,  2G020DA04 ,  2G020DA05 ,  2G020DA13 ,  2G020DA66
引用特許:
審査官引用 (4件)
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