特許
J-GLOBAL ID:200903067766487176
ランキンサイクル装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-069367
公開番号(公開出願番号):特開2006-250075
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 エンジン停止時に蒸発器の内部に残存する熱エネルギーを有効に利用するとともに、ランキンサイクル装置を安定した停止状態に移行させる。【解決手段】 温度制御手段が蒸気温度を目標温度に一致させるべく蒸発器への給水量を操作し、かつ圧力制御手段が蒸気圧力を目標圧力に一致させるべく膨張機の負荷を変化させて回転数を操作するものにおいて、エンジンが停止して排気ガスの熱エネルギーが消滅した後にも蒸発器への給水量の制御および膨張機の回転数の制御を設定範囲で継続するので、エンジンの停止後に膨張機の回転数が急上昇するのを阻止して安定した停止状態に移行させながら蒸発器内に残存する熱エネルギーを有効に回収することができ、しかも前記熱エネルギーを機械エネルギーに変換することでエンジンルーム内の温度が上昇するのを防止することができる。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
エンジン(E)の排気ガスの熱エネルギーで液相作動媒体を加熱して気相作動媒体を発生させる蒸発器(11)と、蒸発器(11)で発生した気相作動媒体の熱エネルギーを機械エネルギーに変換する容積型の膨張機(12)とを備えたランキンサイクル装置において、
蒸発器(11)から膨張機(12)に供給される気相作動媒体の温度を目標温度に一致させるべく、蒸発器(11)への液相作動媒体の供給量を操作する温度制御手段(21)と、蒸発器(11)から膨張機(12)に供給される気相作動媒体の圧力を目標圧力に一致させるべく、膨張機(12)の負荷を変化させて回転数を操作する圧力制御手段(26)とを備え、
前記温度制御手段(21)および/または圧力制御手段(26)は、少なくともエンジン(E)が停止して排気ガスの熱エネルギーが消滅した状態において、蒸発器(11)への液相作動媒体の供給量の制御および/または膨張機(12)の回転数の制御を設定範囲で継続することを特徴とするランキンサイクル装置。
IPC (5件):
F01K 23/10
, F01D 17/00
, F01D 17/08
, F01N 5/02
, F02G 5/02
FI (5件):
F01K23/10 P
, F01D17/00 M
, F01D17/08 A
, F01N5/02 F
, F02G5/02 B
Fターム (21件):
3G071AA01
, 3G071AA02
, 3G071BA02
, 3G071BA07
, 3G071BA10
, 3G071CA02
, 3G071EA01
, 3G071EA02
, 3G071FA02
, 3G071FA03
, 3G071FA06
, 3G071GA01
, 3G071HA01
, 3G071HA03
, 3G071HA05
, 3G071JA01
, 3G081BA01
, 3G081BA18
, 3G081BB10
, 3G081BC07
, 3G081DA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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実公平2-38162号公報
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ランキンサイクル装置
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2002010452
出願人:本田技研工業株式会社
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