特許
J-GLOBAL ID:200903067784890115

光ファイバ放射線センサおよび光ファイバ放射線測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019511
公開番号(公開出願番号):特開平10-221452
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】光ファイバ放射線センサを用いた測定の反射光による誤差を抑える。測定回路の簡素化および測定精度の一定化等を図る。【解決手段】放射線の入射により発光するシンチレータ4内に、コア部分に蛍光体を含む波長シフトファイバ5を設け、この波長シフトファイバ5で蛍光変換による集光を行う光ファイバ放射線センサ1を備える。波長シフトファイバ5に伝送用の光ファイバ2を介して光検出器22を接続し、放射線の入射により発生する光を光検出器22により検出してデータ処理する。波長シフトファイバ5と伝送用の光ファイバ2との接合端面間に、これら両ファイバのコア材料と同等の屈折率を持つ物質21を両ファイバに密接状態で介在させる。
請求項(抜粋):
放射線の入射により発光するシンチレータ内に、コア部分に蛍光体を含む波長シフトファイバを設け、この波長シフトファイバで蛍光変換による集光を行う光ファイバ放射線センサを備え、前記波長シフトファイバに伝送用の光ファイバを介して光検出器を接続し、放射線の入射により発生する光を前記光検出器により検出してデータ処理する放射線測定装置であって、前記波長シフトファイバと前記伝送用の光ファイバとの接合端面間に、これら両ファイバのコア材料と同等の屈折率を持つ物質を両ファイバに密接状態で介在させ、または前記波長シフトファイバと前記伝送用の光ファイバとの各接合端面に、屈折率が前記各ファイバのコア材料の屈折率の平方根に近い分散性媒質の被膜を、その膜厚が膜内での光の1/4波長になるようにコーティングしたことを特徴とする光ファイバ放射線測定装置。
IPC (2件):
G01T 1/00 ,  G02B 6/00
FI (2件):
G01T 1/00 A ,  G02B 6/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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