特許
J-GLOBAL ID:200903067795592914

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325045
公開番号(公開出願番号):特開平8-181590
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 半導体集積回路を搭載した電子制御装置の構成を簡単にする。【構成】 5Vの電源電圧VSを常時出力する第1電源回路4と、スイッチIGSがONされている時に5Vの電源電圧VMを出力する第2電源回路6と、電源電圧VSを受けて作動すると共に、電源電圧VMが所定値以上であればアクチュエータを駆動するための信号を出力し、そうでなければ信号の出力及び自己の動作クロックを停止するマイクロコンピュータ8と、電源電圧VMを受けて作動し、前記信号を夫々電流増幅して駆動用トランジスタ14a,...へ出力する出力用IC10と、を備えた電子制御装置2において、IC10を絶縁体分離法で形成する。すると、IC10内で入力端子に直列に保護抵抗を形成しても、入力端子から電源電圧VM側へ電流を流してしまう寄生ダイオードは生じず、コンピュータ8の出力端子とIC10の入力端子とを抵抗器を介さずに直接接続できる。
請求項(抜粋):
所定の電源電圧を常時出力する第1の電源手段と、所定のスイッチがONされたときにのみ所定の電源電圧を出力する第2の電源手段と、前記第1の電源手段からの電力供給を受けて作動すると共に、前記第2の電源手段からの電源電圧を検出して、該電源電圧が所定値以上であるときに所定の制御対象を制御するための制御信号を出力し、該電源電圧が所定値よりも小さくなると前記制御信号の出力を停止する制御手段と、前記第2の電源手段からの電力供給を受けて作動すると共に、前記制御手段からの制御信号を入力し、該入力信号に応じて前記制御対象を制御するための所定の動作を行う半導体集積回路と、を備え、前記半導体集積回路の内部には、前記制御信号を入力する入力端子に直列に入力保護用の抵抗が形成された電子制御装置において、前記半導体集積回路が、当該集積回路内の各素子領域を所定の絶縁物により相互に分離する絶縁体分離法によって形成され、前記制御手段にて前記制御信号を出力する出力端子と前記半導体集積回路の前記入力端子とを直接接続したこと、を特徴とする電子制御装置。
IPC (5件):
H03K 17/16 ,  F02D 45/00 372 ,  H03K 17/00 ,  H03K 19/0175 ,  H03K 19/003
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-187260
  • 特開平3-201002
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324745   出願人:日本電装株式会社

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