特許
J-GLOBAL ID:200903067802053366

感光性印刷スリーブの熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-541172
公開番号(公開出願番号):特表2008-520003
出願日: 2005年09月01日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】レリーフのバラツキを最小限にし、画像忠実度を高める感光性印刷要素の改良製造方法である。【解決手段】本方法は、描画・現像して感光性印刷要素の表面上に所望のレリーフ画像を形成するための光硬化性材料からなる追加の層を1つ以上設ける前に、光硬化性材料の第1層(フロア層)を前硬化する工程を含む。次に、描画したフレキソ印刷要素の表面の少なくとも一部を移動可能な少なくとも1つのロールを感光性印刷要素に接触させることで、感光性印刷要素を熱現像し、軟化又は溶融した未架橋の感光性樹脂を除去する。描画したフレキソ印刷要素の表面に隣接して加熱器を配置、且つ/或いは描画したフレキソ印刷要素の表面と接触可能な少なくとも1つのロールを加熱することで、フレキソ印刷要素の描画露光面の未架橋の感光性樹脂は軟化、又は溶融可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
感光性印刷要素の製造方法であって、 a)i)支持層と、 ii)前記支持層上に設けられた、前硬化される光硬化性材料からなる第1層と、 iii)前記光硬化性材料からなる第1層上に設けられた、光硬化性材料からなる少なくとも1つの第2層と、 iv)前記光硬化性材料からなる少なくとも1つの第2層の選択的重合を可能とする、前記光硬化性材料からなる少なくとも1つの第2層上に設けられたマスク層と を有する感光性印刷要素を、回転可能な円柱状の支持体上に設ける工程と、 b)前記マスク層をアブレーションすることにより前記光硬化性材料からなる少なくとも1つの第2層を描画して、前記光硬化性材料からなる少なくとも1つの第2層の表面に所望の画像パターンを形成する工程と、 c)前記マスク層を介して前記光硬化性材料からなる第2層を1つ以上の化学線源で露光し、前記マスク層で被覆されていない前記光硬化性材料からなる第2層の一部を架橋・硬化させる工程と、 d)前記感光性印刷要素の描画露光面の未架橋ポリマーを溶融又は軟化させる工程と、 e)前記感光性印刷要素の描画露光面と、少なくとも1つのロールとを接触させる工程と、 f)前記感光性印刷要素の描画露光面の少なくとも一部に対して前記少なくとも1つのロールを回転させて、前記感光性印刷要素の描画露光面から溶融又は軟化された未架橋の感光性樹脂を除去する工程と を含む感光性印刷要素の製造方法。
IPC (3件):
G03F 7/00 ,  G03F 7/26 ,  G03F 7/36
FI (3件):
G03F7/00 502 ,  G03F7/26 511 ,  G03F7/36
Fターム (7件):
2H096AA02 ,  2H096EA04 ,  2H096EA23 ,  2H096GA50 ,  2H096KA04 ,  2H096KA06 ,  2H096KA23
引用特許:
出願人引用 (16件)
  • 米国特許第5,279,697号明細書
  • 米国特許第4,323,636号明細書
  • 米国特許第5,223,375号明細書
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る