特許

J-GLOBAL ID：200903067803680194

高タンニン含有緑茶缶飲料の製造方法

発明者： 高嶋 和彦
出願人/特許権者： 宮崎県
代理人 (1件)： 衞藤 彰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-045561
公開番号（公開出願番号）：特開2001-231450
出願日： 2000年02月23日
公開日（公表日）： 2001年08月28日
要約：

【要約】【課題】レトルト臭が少なく、且つ渋みが強い高濃度のタンニンを含む緑茶缶飲料を得る。【解決手段】 摘採された生の茶葉、酵素を失活させ、揉み工程を行う。次いで、110°Cの熱風乾燥機で乾燥し、水分含有量が約3重量%の緑茶葉とした後、これを70°Cの熱水で一煎目の抽出を行なう。次いで、この一煎目後の茶殻から80°Cの熱水でニ煎目の抽出を行なう。こうして得られた緑茶抽出液を、200ミリリットル缶に190g充填し、121°Cで10分間のレトルト殺菌を行い缶入り緑茶飲料を得る。

請求項（抜粋）：

緑茶葉の酵素を失活させる工程と、上記緑茶葉から緑茶成分を抽出して飲料化し密閉容器に充填する工程と、上記緑茶飲料が充填された密封容器をレトルト殺菌する工程からなる緑茶飲料の製造方法において、二煎目以降の緑茶抽出液を飲料化して製造することを特徴とする高タンニン含有緑茶缶飲料の製造方法。

Fターム (8件)：

4B027FB13 ,  4B027FC02 ,  4B027FE06 ,  4B027FE08 ,  4B027FP72 ,  4B027FP80 ,  4B027FP81 ,  4B027FP85

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 茶類飲料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-291798   出願人：長谷川香料株式会社
• 特開平3-228646
  
• 特開平3-228646