特許

J-GLOBAL ID：200903067810589267

カチオン重合硬化性組成物

発明者： 河本 惠司 ,  沢田 英夫 ,  石戸谷 昌洋 ,  大熊 健太郎 ,  太田 浩
出願人/特許権者： 日本油脂株式会社
代理人 (1件)： 内山 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-339852
公開番号（公開出願番号）：特開平6-157625
出願日： 1992年11月26日
公開日（公表日）： 1994年06月07日
要約：

【要約】【構成】(A)カチオン重合性化合物、及び(B)一般式【化1】(式中のR1、R2、R3、R4、R5、R6、X、Ym-及びmは特許請求の範囲に記載のものと同じである)で表されるホスホニウム塩を有効成分として含有して成るカチオン重合硬化性組成物。【効果】実用的な時間内のエネルギー線の照射及び/又は比較的低温で重合硬化し、良質な塗膜が得られ、耐久性塗料を作るための塗料組成物などに応用することができる。

請求項（抜粋）：

(A)カチオン重合性化合物、及び(B)一般式【化1】[式中のR1は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、ハロゲン化アリール基、R2、R3、R4、R5及びR6は、それぞれ水素原子、炭素数1〜30のアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、ハロゲン化アリール基、アラルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アリールシクロアルキル基、アルキレン基、アリーレン基、アラルキレン基、オキサアルキレン基、又はOCOR7(R7は水素原子、炭素数1〜30のアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、ハロゲン化アリール基、アラルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アリールシクロアルキル基、アルキレン基、アリーレン基、アラルキレン基又はオキサアルキレン基)であり、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、Xは酸素原子又はイオウ原子、Ym-はCl-、Br-、F-、I-、HSO4-、NO3-、ClO4-、BF4-、BPh4-、FSO3-、R8SO3-、R8CO2-、PF6-、AsF6-、FeCl4-、SnCl62-、BiCl52-、SbCl6-、SbF6-、TiF62-、AlF6-、SO42-、H2PO4-又はPO43-(R8はハロゲン原子、炭素数1〜15のアリール基、アルキル基、ニトロフェニル基、ジニトロフェニル基、トリニトロフェニル基又はペルフルオロアルキル基)、mは1〜3の整数である]で表されるホスホニウム塩を有効成分として含有して成るカチオン重合硬化性組成物。

IPC (8件)：

C08F 4/00 MFJ ,  C08F 16/12 MKX ,  C08G 8/10 NBH ,  C08G 59/40 NJL ,  C08G 59/68 NLE ,  C08G 65/04 NQE ,  C09D 5/00 PNV ,  C09D163/00 PKB