特許
J-GLOBAL ID:200903067816098630

移動端末装置における動的遅延ACK制御装置及び移動端末装置における動的遅延ACK制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-016180
公開番号(公開出願番号):特開2002-223467
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオーバー時にMobile IPの経路最適化機能が適用された際の一時的な経路2重化発生時のパケット受信順序逆転による重複ACKの応答を無くすことができ、これによってサーバでの無駄なパケットの再送を無くすことができ、通信全体のスループットを向上させることができる移動端末装置における動的遅延ACK制御装置を提供する。【解決手段】 リンク状態検査処理部32でのハンドオーバー発生検出時に、遅延ACK開始・終了指定部34で基地局装置からパケットがシーケンス番号順に受信されたことを確認する遅延ACK応答期間を設定する。パケット受信時にその期間が設定されていれば、受信シーケンス番号検査部40とタイマ処理部44の機能で、受信パケットのシーケンス番号が本来受信すべきシーケンス番号でないと検出された場合、重複したシーケンス番号を基地局装置へ送信しないようにする動的遅延ACK制御を行う。
請求項(抜粋):
通信プロトコルの経路最適化機能が適用された移動体通信ネットワークの移動端末装置における動的遅延ACK制御装置において、基地局装置間移動時のハンドオーバーの発生を検出する検出手段と、前記ハンドオーバー発生の検出時に、当該ハンドオーバーの発生から予め定められた一定期間であることを示す遅延ACK応答期間を設定する第1の設定手段と、前記基地局装置からのパケット受信時に前記第1の設定手段に前記遅延ACK応答期間が設定されているかどうかを検査する第1の検査手段と、前記検査により前記遅延ACK応答期間が設定されている際に、前記基地局装置から受信したパケットの番号である受信シーケンス番号が本来受信すべきシーケンス番号でなければ、重複したシーケンス番号のパケットを前記基地局装置へ送信しないようにする動的遅延ACK制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする移動端末装置における動的遅延ACK制御装置。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 12/56 Z ,  H04B 7/26 107 ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (28件):
5K030GA03 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB12 ,  5K030HC09 ,  5K030HD01 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LB11 ,  5K030LC18 ,  5K030LD11 ,  5K030MA04 ,  5K030MB13 ,  5K034AA02 ,  5K034DD02 ,  5K034KK28 ,  5K034MM18 ,  5K034TT01 ,  5K067AA11 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG01 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ39
引用特許:
出願人引用 (4件)
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