特許
J-GLOBAL ID:200903067827066454
粉粒体運搬車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030930
公開番号(公開出願番号):特開2002-234377
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 第1に、タンク内に粉粒体を積込んだ後、駐車保管中や運搬中等の輸送に際し、外気温度が低下した場合に、タンク内に凝結により水滴が発生することは防止され、第2に、しかもこれは簡単容易に実現される、粉粒体運搬車を提案する。【解決手段】 この粉粒体運搬車1は、粉粒体Aをタンク3内にばら状の散積状態で積込んで、運搬する。そして、加圧エアーBを畜圧して外気にて冷却せしめ、凝結した水Cが下部に溜まるエアータンク17と、加圧エアーBを減圧すると共に更に冷却する減圧弁18と、加圧エアーBを水蒸気の少ない冷風とする渦流発生ドライヤ19と、加圧エアーB中から凝結した水滴Cを除去するフィルタ20と、を有してなる。そして輸送に際し、これらを介し加圧エアーBを、大気圧下のタンク3内に向け放出して、タンク3内を乾燥エアーEで満たす。
請求項(抜粋):
セメント,小麦粉,化成品,その他の粉粒体を、タンク内にばら状の散積状態で積込んで運搬する粉粒体運搬車であって、車載バッテリーを駆動源としモータにて駆動されるコンプレッサと、該コンプレッサよりの加圧エアーを畜圧すると共に、外気にて冷却せしめ下部に凝結した水が溜まるエアータンクと、該エアータンクと前記タンク間の配管に介装された減圧部と、下流側の水除去部と、を備えてなり、輸送に際し、該エアータンクからの加圧エアーを、該粉粒体が積込まれた大気圧下の前記タンク内に向け、該配管を介し供給,放出可能であり、該減圧部は、供給される加圧エアーを減圧すると共に常温程度まで冷却し、該水除去部は、供給される加圧エアーから凝結した水滴を除去し、もって、前記タンク内を乾燥エアーで満たすことが可能となっていること、を特徴とする粉粒体運搬車。
IPC (2件):
FI (2件):
B60P 3/22 B
, B65D 88/12 F
Fターム (8件):
3E070AA07
, 3E070AB11
, 3E070BK10
, 3E070DA01
, 3E070GA11
, 3E070QA03
, 3E070RA02
, 3E070RA30
引用特許:
審査官引用 (2件)
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粉体輸送用タンクローリ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-151836
出願人:日清製粉株式会社
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特開平4-286536
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