特許

J-GLOBAL ID：200903067827486151

フタロシアニン化合物

発明者： 八代 徹 ,  谷口 正俊 ,  成塚 俊郎
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-104496
公開番号（公開出願番号）：特開平7-286108
出願日： 1994年04月20日
公開日（公表日）： 1995年10月31日
要約：

【要約】【構成】 下記の一般式(I)で示されるフタロシアニン化合物。【化1】【効果】 本化合物は、極性溶媒を含む種々の有機溶媒に室温で容易に溶解する。そのため、該化合物は膜形成などの加工性に優れたものとして利用が期待でき、特に光記録用材料に優れた特性を与えることができる。

請求項（抜粋）：

下記の一般式(I)で示されるフタロシアニン化合物。【化1】(式中、1〜16は周辺炭素原子位置を示すものであり、Mは2個の水素原子、2価の金属原子、金属酸化物又は金属塩化物を示す。Rは三級アミノ基、環状イミノ基、アシルオキシ基又はヒドロキシ基を示し、nは1又は2の整数を示す。また、R1及びR2は水素原子又はアルキル基を示す。なお、フタロシアニン骨格のベンゼン環に導入された置換基は、それぞれ2又は3、6又は7、10又は11、14又は15のいずれかの炭素原子に結合しているか、或いは1又は4、5又は8、9又は12、13又は16のいずれかの炭素原子に結合しているものとする。)

IPC (5件)：

C09B 47/18 ,  C09B 47/04 ,  G02B 5/20 ,  G11B 7/24 516 ,  B01J 31/22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-039286
  
• 新規含フッ素フタロシアニン化合物、その製造方法、およびそれを含んでなる近赤外線吸収材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-262186   出願人：株式会社日本触媒
• 特開昭61-146595