特許
J-GLOBAL ID:200903067846900783

色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-113598
公開番号(公開出願番号):特開2007-287480
出願日: 2006年04月17日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【目的】ガラス板面に形成した透光性導電層の上に形成した、増感色素を担持させた多孔質半導体電極と、対極をなす触媒電極との間に電解液を介在させてなる色素増感型太陽電池で、ガラス板に半導体電極を形成できる面積を大きく確保できるようにする。【構成】 ガラス板11の半導体電極31形成側に、多数の透光性導電層部23を露出させる。対極側基板をなすセラミック基板51には、透光性導電層部23のそれぞれに対向する位置において、ビア導体を形成する。半導体電極31に対向する触媒電極61の形成面と反対側のセラミック基板51の表面には各ビア導体と電気的に接続された導体層を形成する。各ビア導体の端面と、各透光性導電層部23とを導電性接着剤81を介して接着して、セラミック基板51に形成した導体層を負極側集電電極71とした。さらに、導電性接着剤81の周囲を電解液Yに腐食されない樹脂の被覆層91で被覆した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透光性基板の一面側に、増感色素を担持させた半導体電極を内側表面に形成した透光性導電層を備える一方、この半導体電極に対向して触媒電極を対極側基板上に直接的又は間接的に備え、この両電極間に電解液が介在されてなる色素増感型太陽電池において、 前記対極側基板には、対極側基板自体の厚さ方向に延びる中継用導体が平面視、相互に間隔をおいて多数形成されていると共に、この対極側基板における触媒電極の形成面と反対側の面又は対極側基板内にはその各中継用導体と電気的に接続された負極側集電電極が形成されており、 前記対極側基板における触媒電極の形成面において、前記各中継用導体が導電性接着剤を介して前記透光性導電層と電気的に接続されており、しかも、前記導電性接着剤の周囲に、前記電解液に対して耐食性のある被覆層が形成されていることを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (3件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04 ,  H01M 2/22
FI (3件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z ,  H01M2/22 Z
Fターム (25件):
5F051AA14 ,  5F051FA02 ,  5F051FA06 ,  5F051GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC09 ,  5H032CC13 ,  5H032CC14 ,  5H032EE02 ,  5H032EE05 ,  5H032EE18 ,  5H032HH05 ,  5H043AA00 ,  5H043BA26 ,  5H043CA08 ,  5H043CA13 ,  5H043CA22 ,  5H043FA11 ,  5H043HA12F ,  5H043HA22F ,  5H043KA13F ,  5H043KA15F ,  5H043KA22F ,  5H043KA36F
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-220380号公報
  • 光電変換素子および光電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-091534   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 色素増感型太陽電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-104727   出願人:日本特殊陶業株式会社
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