特許
J-GLOBAL ID:200903067851382499

光学ガラスの成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258297
公開番号(公開出願番号):特開2001-089159
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 ノズルの外周面を溶融ガラスの流出口側が拡径する概略円錐形状の濡れ上がり防止壁とすることによって、重量及び形状が揃い、脈理や結晶等の欠陥を持たない高品質のガラス成形品を安定した状態で製造する。【解決手段】 ノズル1を耐熱性,強度等の点で優れた白金または白金合金等で形成し、その外面形状としては、その流出パイプ2への連結部から所定の長さ分は円筒面形状部10となし、下端近傍に円周方向に向けたV溝11を形成して、このV溝11の溝底から端面1bに至るまでの間は円錐状に拡径する円錐面形状部12とし、この円錐面形状部12を溶融ガラスの濡れ上がり防止壁として機能させる。
請求項(抜粋):
溶融ガラスを受け型内に滴下することによって、所定の形状を有するガラス成形品とする装置において、前記溶融ガラスを滴下させるノズルの外周面を溶融ガラスの流出口側が拡径する概略円錐形状とすることにより、溶融ガラスの濡れ上がり防止壁を形成する構成としたことを特徴とする光学ガラスの成形装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る