特許
J-GLOBAL ID:200903067854178604

シートロール巻心脱着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105674
公開番号(公開出願番号):特開2002-302306
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 巻心保持部材の拡張操作を簡素化し、巻心保持部材と回転軸との間の回転力の伝達を確実化し、紙管巻心を用いないでテ-プの巻取りを可能にしたシートロール巻心脱着装置を提供すること。【解決手段】 巻心保持部材(クランパ)を半円筒状の2個の部材を端面相互が向き合うように配置して構成する。このクランパを回転軸の軸方向に移動させることにより拡張収縮させる。回転軸とクランパとの間はキー及びピンにより結合して回転力を伝達できるようにする。
請求項(抜粋):
一端においてモータに連結され、他端においてネジ部が形成された回転軸と、この回転軸と同軸に配設されるとともに、この回転軸にキーにより固定された円筒ハウジングと、前記回転軸に摺動自在に挿通され、かつ、前記回転軸のネジ部に螺合された固定ナットに連動して前記回転軸の所定位置に固定されるスライダと、円筒を複数に分割したクランパ部材を、軸方向に延びる端面が向き合うように組み合わせて略円筒形状を成すクランパと、前記両クランパ部材の端面間距離を縮小する方向に付勢する、前記クランパの外周表面部の環状凹溝に取り付けられた環状スプリングとを有し、さらに、前記円筒ハウジングは、軸方向の両端部近くの外周表面部に、環状かつ軸方向にテーパを成す凸状テーパ部を備え、前記クランパは、前記スライダの軸方向の移動に連動して軸方向に移動するように前記スライダに対しピン結合され、この軸方向の移動のときに内表面の一部が前記凸状テーパ部を摺動することにより、前記クランパ部材の端面間距離が拡大又は収縮するとともに、前記円筒ハウジングに対しピン結合されて前記円筒ハウジングとともに回転することを特徴とするシートロール巻心脱着装置。
Fターム (5件):
3F055AA01 ,  3F055AA05 ,  3F055AA10 ,  3F055CA03 ,  3F055CA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭50-021176
  • ウェブ巻取り方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376318   出願人:株式会社不二鉄工所
  • 特開平3-000863
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審査官引用 (4件)
  • 特公昭52-033750
  • ウェブ巻取り方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376318   出願人:株式会社不二鉄工所
  • 特公昭52-033750
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