特許
J-GLOBAL ID:200903067868413312
車両用空調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028189
公開番号(公開出願番号):特開平11-222022
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 デフモードは視界確保のために所定風量の確保が要求されるが、温調手段6の下流にリヤベント吹出口13を設けた従来のものは、リヤベントグリル14の開閉によってデフ風量が大きく変化し、デフ性能に大きな影響がでる。【解決手段】 空調ユニット1の冷却手段5の下流側面には、冷風をリヤベントダクト2に直接導く冷風バイパス通路12が形成されている。このリヤベント専用の冷風バイパス通路12によって冷風を温調手段6を迂回させてリヤベントダクト2へ導くため、デフモード時にグリルシャットでリヤベントグリル14が開閉されても、デフ吹出口10から吹き出される風量の変動が抑えられ、デフ性能の影響が抑えられる。
請求項(抜粋):
通過する空気を加熱する加熱手段、この加熱手段を迂回するバイパス通路、および前記加熱手段を通過する温風と前記バイパス通路を通過する冷風との割合を調節するエアミックスドアよりなる温調手段を備えるとともに、温調空気を車両前部の各吹出口より吹き出させる空調ユニットと、この空調ユニットから吹き出される空気を後席乗員の上半身へ向けて吹き出すリヤベントダクトと、を備える車両用空調装置であって、前記空調ユニットは、前記温調手段の上流側より供給される冷風を前記温調手段を迂回させて前記リヤベントダクトに導く冷風バイパス通路を備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102
, B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 M
, B60H 1/00 102 W
引用特許:
審査官引用 (2件)
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自動車用空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-251333
出願人:日本電装株式会社
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特開昭60-161211
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